演劇界で決意の #Me Too こちら特報部

高校生の時に演出家から受けたセクハラ被害を、俳優で劇団主宰の知乃さん(20)が告白している。演出家側は加害を認め謝罪、17日に和解した。性暴力やセクハラ行為を告発する「#Me Too」(「私もの意」)が世界各地に広がるが、日本の動きは鈍い。

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 だが勇気ある女性たちの列は続く。知乃さんの告発を受け、演劇界では、自らの体質改善を図る機運も生まれはじめている。(東京新聞 片山夏子)

    声上げにくい中 改善への機運も
 
 (前略)劇作家のひらたオリザさんは20年前からセクハラやパワハラの問題に取り組み、厳しい規定を作って劇団員を守ってきた」。「トップが断固として闘う姿勢を見せ、壊滅していかなければならない」と話す。sポーツ界のドーピング問題のように、演劇界で役につけることを餌に性的関係を迫るなど、業界の信頼を根底から揺るがす事態には厳しい対応が必要とする。
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 「軽度のセクハラも深刻化する可能性があり、放置してはならない。MeToo運動の大事なことは、芸術の名の下に、寛容や曖昧に扱われてきたセクハラを許さないということ、セクハラだけでなく、人権を抑圧する行為の上に成り立つ芸術はもはや許されない。日本の演劇界は、大きな意識改革が迫られている」
■デスクメモ 
 男女雇用機会均等法を生んだ赤松良子元文相は「女性たちの長い列に加わって」と言う。男女平等を実現してきたのは自分たちの悔しさを次には残さないと決意した一人ひとりの努力の結果だ。勇気を出した女性たちの信頼に足る社会でありたい。日本にはもう、その力はあるはずだ。(洋) 2018・4・22

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