「合唱団この灯」 16年演奏会のDVD

「合唱団この灯」 2016年演奏会のDVDが合唱団の牛山れい子さんから頂いた。全篇120分の華麗で人々に染み入る演奏会になっている。なかでも初めて合唱曲になった「沈丁花の花といもうと」に釘づけ、二度三度繰り返し聞き入った。    牛山れい子様  DVDありがとうございました。  すぐ見ました。聞きました。永井和子に聞かせられないこと残念です。昨8日は彼女の命日でした。遺影の前で寄せられた「沈丁花の花といもうと」を流し、飾りました。  そして、あなたの書いた「生命を生きる」は堀 喜美代さんの独唱とあいまって、怒りを抑えられない、繰り返してはならない壮大な鎮魂歌になっています。  忌わしいあの戦争を語りで、書き綴って、そして歌って次世代に繋げていくことの大切さがひしひしと迫ってきました。     2016年7月9日    永井至正

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「合唱団この灯」・2016年演奏会

さる3月、2016年5月8日(日)に開かれる「合唱団この灯」の演奏会のお知らせを、同合唱団の副団長、牛山鈴子さんからいただいておりました。     ご案内とお力添えのお願い  昨年の9月、安倍政権が国民多数の声を踏みにじり安保法制=戦争法を強行採決しました。再び戦争への道を歩き始め「戦争する国」づくりに踏み込んだことをキッカケに、国民の安倍政権への怒りは日に日に高まっています。  結成以来25年、歌を通して”命の尊さと平和の大切さ”を訴え続けてきた合唱団として、、”怒りの行動”に立ち上がっている多くのみなさんとコンサートを成功させることで”怒り”を共有し、連帯したいと思います。  今年は、7月に参議院選挙が行われます。衆参同時選挙も? などの超えも聞こえます。  連日お忙しくご活躍のことと存じますが、「忙中閑あり」と申します。  ぜひお出かけいただき、楽しいやすらぎのひと時をお過ごしいただければと思います。  会場でお待ち申し上げております。  牛山鈴子 【合唱団この灯】  http://38300902.at.webry.info/theme/11bef5510b.html

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「ねんきん江東」 2016年3月20 第254号

年金者組合江東支部の機関紙「こうとう年金の」の3月号(第254号)をいただきました。その二面に「私たちは戦火を忘れない・・・」と題した特集面が組まれています。その中から「合唱団この灯」の難波昭子さんが寄せらたレポートを転載します。      16年の演奏会を 未来のために                   合唱団「この灯」 難波昭子  合唱団「この灯」は、安倍政権のもとでの戦争する国づくりをさせないため、歌で平和を訴え続けています。この間、春の活動に参加した二つを紹介します。 ①誓いの火・春のつどい(3月2日、「上野の森に広島・長崎の火を灯す会」主催)     広島原爆の火を福岡県里野村に持ち帰った山本達雄さんのご子息拓道さんのお話を中心に、その後合唱団「この灯」は、「沈丁香の花といもうと」、「墓標」、「組曲・この灯を永遠に」の3曲を届けました。二度と戦争も、原爆もさせないため、この灯を伝えるために思いを込めて演奏しました。 ②全国空襲連3・8院内集会     大空襲の一般人だけが戦後70年を過ぎても補償されず、昨年最高裁でも敗訴となりました。あとは国会で決めるしかないと全国空襲議連ができ、自民、公明、維新、共産、社民の各党の議員が参加しての集会が開かれました。今の情勢も加わり、実現へ向けて良い方向に進んでいるのを感じました。  この集会の前に合唱団「この灯」は橋本代志子さんの空襲体験を永井和子さんが詩にした「沈丁香の花といもうと」を歌い届けま…

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「合唱団この灯」 2016年演奏会

合唱団「この灯」の2016年度演奏会のプログラムが決まりました。テーマは「未来のために」。懐かしい歌、平和の歌がオンパレード。「合唱団」得意の創作曲も発表されるとか、期待しましょう。        未来のために と き:2016年5月8日(日)     午後1時30分開場 午後2時開演 ところ:銀座ブロッサム中央会館 ◆全席自由 2000円   障害者   1000円  学生無料  <お問い合わせ>03-3704-3972           <プログラム> ・夜明けだ ・埴生の宿 ・ふるさとの山影 ・時代おくれ ・瑠璃色の地球 ・花祭り・みんな一緒に ・風花 ・赤い風 ・大地賛歌 【ゲスト出演】 ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~   <南葛西第二中学校吹奏楽部> ・高校生・大学生の詩によるオリジナル曲 ・沈丁香の花といもうと ・生命を生きる ・明日の空は ・墓標 ・HEIWAの鐘 ◆客演指揮:岩本達明  ◆指揮:長久保実子 盛田悦朗  ◆独唱:堀 喜美代 【リンク】 <「合唱団この灯」とは>  http://38300902.at.webry.info/201003/article_3.html <沈丁香の花といもうと>  http://38300902.at.webry.info/201504/article_23.html <生命を生きる>  http://38300902.at.webry.info/…

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「合唱団この灯」 2016年演奏会

「合唱団この灯」の副団長、牛山れい子さんから年賀状をいただきました。新しい年を迎えてのご挨拶と5月に開かれる2016年度のコンサートのご案内です。プログラムの中に昨年亡くなった永井和子さん作詞になる「沈丁香の花と妹」が選曲されていることに注目しました。          ー未来のためにー      合唱団この灯 2016年演奏会 と き:2016年5月8日(日)午後2時開演          (午後1時半開場) ところ:銀座ブロッサム中央会館 ■全席自由 2000円 学生無料  お元気で新年をお迎えのことと存じます。戦後71年! 今年こそ空襲や戦争被害者を救済する法律を実現したいと思います。5月のコンサートの成功にむけて”特訓”をうけています。ぜひ、お出かけ下さい。本年もよろしくお願い申しあげます。 2016年正月 牛山れい子 ■曲 目 ・夜明けだ・埴生の宿・ふるさとの山陰・時代おくれ・瑠璃色の地球・みんな一緒に・花祭り・風花・赤い風・大地讃頌・ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~沈丁花・生命を生きる・明日の空は・墓標・HEIWAの鐘  *当日変更になることがあります。 ■案内図 ・客演指揮:岩本達明 ・指揮:長久真実子 盛田悦郎 ・独唱:堀 喜美代 ・ピアノ:岩崎 結 ・ホルン:廣野未来 ・ヴァイオリン:早川愛美 <お問い合わせ>03-3704-3972(担当:武田)  【主催】 合唱団この灯

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「合唱団この灯」 平和歌う演奏会 きょう江東で

戦争の記憶や平和への願いを歌う「合唱団この灯」の演奏会が25日、江東区住吉の「ティアラこうとう」(江東公会堂)で開かれる(東京新聞・1月25日付「都心版」)  戦後70年となる今年は「いのち輝く未来へ」と題し、オリジナル局など17曲を披露する。演奏会の第3部で歌われる「生命(いのち)を生きる」は、団員で東京空襲犠牲者遺族会の牛山鈴子さん(72)=墨田区=が、太平洋戦争中に軍隊で理不尽な死を遂げた父らを思って作詞した。牛山さんは「歌を通して平和を訴えていきたい」。  ほかに「芭蕉布」「民衆の歌」「人間の歌」など。当日は午後1時半開演。全席自由席。<問い合わせ>は武田さん=03-3704-3972=へ。 【合唱団この灯】  http://38300902.at.webry.info/theme/11bef5510b.html ●こうとう民報が1月号で記事掲載→

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「生命を生きる」に寄せて 牛山れい子 -終ー

東京大空襲訴訟に係わって活動しているとき、ある新聞記者から「軍人の遺族として、恩給をもらっているのか」と聞かれたことがあります。「天皇陛下の馬を死なせた軍人・遺族」に恩給は支給されていません。 ▼空襲訴訟原告団 前列左から二番目牛山鈴子さん  今、安倍内閣の下で「戦争する国づくり」が強行されようとしています。そのために、憲法9条の廃止、愛国心を持たせるための「教育再生」(”修身”の科目を教材に位置づけて、5段階評価の対象にしようとしていることなど)、消費税の増税など暮らし、営業への攻撃、福祉・医療・介護の切捨てなど、人間が生きているすべての分野に及んでいます。  「国民が主人公の社会の実現のために」「人間が人間として生きられるように」「再び戦争の惨禍を繰返さないために」「こどもたちに平和を手渡すために」憲法をくらしに生かすようにしていきたいと思います。  そして、「憲法第99条(憲法尊重擁護の義務)天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」の条項を世の中を見るモノサシにしていきたいと思います。  コンサートの成功に向けてがんばります。

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「生命を生きる」に寄せて 牛山れい子③

父親の死の実情がおぼろげながらも明らかになるにつれて、ありえないそのさまに驚愕の念が迫ってくる。天皇を頂点とする旧大日本帝国軍隊のさまに怒りがこみ上がってくる。「生命を生きる」に寄せて、これは第三話。あってはならない世紀の悲劇だ。      「死して罪過の汚名を・・・」・戦陣訓    旧日本軍の規律は、「軍人勅諭」(1882年・明治15年)と「戦陣訓」(1941年・昭和16年)に示されたものでした。「軍人勅諭」は「朕(ちん=天皇の自称)は汝ら軍人の大元帥なるぞ」「義は山岳よりも重く、死は鴻毛(こうもう=鳥の毛)よりも軽ろしと覚悟せよ」と言い、「戦陣訓」の「生きて虜囚の(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪過の汚名を残すことなかれ」としたことは知られているところです。  同時に、本訓の「戦陣の嗜(たしなみ)」の中に「刀を魂とし、馬を宝と為せる古武士の嗜を心とし、戦陣の間、常に兵器資材を尊重し、馬匹を愛護せよ」を詠んだ時、「人間より馬が大事という」原点がここにあったことを知りました。 当時、大学生は、入隊すれば”将校”に任官したそうです。何人かの部下が配属されます。部下の一人が、「天皇の馬」を死なせてしまったのでその責任をとって「自害」したと聞きました。   「中隊長の部屋」で死亡とあるが・・・    父の「戦没者調査票」によれば、1944年(昭和19)年12月16日、死亡場所は、宮城県仙台市川内部隊第1中隊長室で死亡となっています。中隊長室で自害(正確にはど…

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「生命を生きる」に寄せて 牛山れい子②

「馬が死んだから 責任をとって死んだという 天皇陛下の馬だから 人間より馬が大事という 父は27歳だった」と牛山れい子さんは、呻くように、怒りを秘めて話しつづけます。「生命(いのち)を生きる」の第二話です。       戦局悪化で 国は学徒も動員     父は、1917(大正6)年10月26日、新潟県高田市(現在、上越市)で生まれ、東京帝国大学農学部に入学するまでは、高田市で幼年時代を過ごしました。高等学校時代に女学校に通う母親を見染め学生結婚をし、東京で新婚生活を始めました。  1942(昭和17)年以降日本は、戦局悪化で戦死者が増加したため、戦力が不足していきました。  そこで政府は、大学、専門学校などの就学年限を3ヵ月、6ヵ月と短縮する(繰り上げて卒業)ことを定め、在学生の徴兵を決めました。父も1942(昭和17)年9月に繰り上げ卒業をし、10月1日に「輜重(しちょう)兵第2聯隊(れんたい)補充隊第2聯隊」(軍馬を管理する部隊)に入隊しました。私が生まれたのは、その2ヵ月後の11月30日です。  すでに亡くなった作家の水上勉さんも入隊したところが「輜重隊」だったとのこと。「いくら働いても星は一つ、二等兵のまま」。「僕らは一銭五厘、役場に葉書を1枚出せばよかったが、馬は、全国から運賃をかけてくる。天皇の馬として烙印を押されると、実に時間がかかる。一銭五厘というわけにはいかない。人より馬の時代です」。と言っています。(「一滴の力水」水上勉さんと不破哲三さんの対談集から…

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「生命を生きる」に寄せて 牛山れい子①

ほどなく「合唱団この灯」の2015年演奏会が「ティアラこうとうで」で開かれます。プログラムの第3部のなかに「生命(いのち)を生きる」という新曲が目に止まりました。このほどこの曲の誕生にかかわる痛ましくも壮絶な秘話を、作詞者の牛山れい子さんから寄せていただきました。   空襲の実相と私の実体験  牛山鈴子    私の書いた詞(ことば)に曲がついて、コンサートで歌われることになりました。、今でも”これは夢ではないか?”と思うときがあります。70余年の人生の中のはじめての経験に戸惑っているのが率直なところです。  内容は、空襲の実相と私の実体験ですが、説明をしないと分かりにくいので、少し長文になりますが書かせていただきます。よろしくお願いいたします。  この詞を書いたのは、東日本大震災の大津波と福島の原発事故の被害と被害者に想いを寄せて、団員(合唱団この灯)が詞を書いて創作曲をつくろう!ということになった時です。  2011年3月11日、一瞬にして命を奪われた人々や家族、友人、財産を奪われた方々の想い、原発で避難生活を余儀なくされて見知らぬ土地で暮らさなければならない方々への想いを、つたない詞にしました。  その一日前の3月10日は、1945年に東京大空襲があった日です。眼の前のテレビで放映されている津波で亡くなった方たちや家族、家、財産を一瞬のうちに失った方たちの姿が、東京大空襲の凄惨な場面と重なって、涙が止まりませんでした。  その時、戦争や空襲、原爆で失った尊い命を…

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戦後70年 ~いのち輝く未来へ~

「合唱団この灯2015年演奏会ー戦後70年~いのち輝く未来へ~」案内の年賀状をソプラノの牛山れい子さんからいただきました。ときは1月の25日(日)。ところは江東区の「ティアラこうとう」大ホールです。  お元気で新年をお迎えのことと存じます。戦後70年! ふたたび戦争の惨禍を繰り返さないために力を尽くします。  ”幕開けのコンサート”に、ぜひ、お誘いあわせておでかけくださいますよう、お待ちしております。  本年もよろしくお願い申し上げます。     2015年 正月     牛山れい子   私たちは忘れない   あの戦争の悲しみを   あの日うばわれた   たくさんの命を背負って   未来に向かって生きている   ≪主催≫ 合唱団この灯 03-3704-3972

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父が歌わせた「私のうた」 牛山れい子

昨日、墨田区の牛山れい子さんから写真添付のメールが届きました。それは先ごろ仙台で開かれた「日本のうたごえ祭典」での記念写真です。牛山さんは、東京の「合唱団この灯」の一員です。仙台、それは戦中彼女の父親がかけがいのない命を絶たれたところ。きっと万感の思いで「平和への願い」を込めてうたったのでしょう。 ▼「合唱団この灯」 in 仙台、前列左端が牛山鈴子さん  「生命(いのち)を生きる」歌ってきました      おはようございます。選挙ですね。無理せずに、頑張りましょう。  先日の「2014 日本のうたごえ in 宮城(仙台)」で私の書いた「生命(いのち)を生きる」をうたってきました。仙台は、70年前に父が”自害”した軍隊のあった地(現在に東北大学)です。父が私の歌をうたわせたのでしょうか。何かの因縁を感じながらうたってきました。(牛山れい子) 【注】僕のブログから・・・・・  「生命(いのち)を生きる」 http://38300902.at.webry.info/201406/article_21.html  「私の戦争体験・牛山れい子」 http://38300902.at.webry.info/201304/article_2.html

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「合唱団この灯」  2015年演奏会

「合唱団この灯」の2015年度の演奏会は1月25日に開かれることになりましたた。「私たちは忘れない/あの戦争の悲しみを/あの日うばわれた/たくさんの命を背負って/未来に向かっていきている」と胸に刻みこみ、壮大な演奏会となるでしょう。      戦後70年           ~いのち輝く未来へ~ ●2015年1月25日(SUN)   午後1時開場 午後1時30分開演 ●ティアラこうとう 大ホール  全自由席      2000円  高校生・障害者   1000円  <お問い合わせ> 03-3704-3972 (担当:武田)   主催:合唱団この灯          <プログラム> 【第1部】日本の歌。世界の歌      芭蕉布      アムール河の波 ほか 【第2部】みんなで歌いましょう 【第3部】合唱構成「いのち輝く未来へ      死んだ男の残したものは      生命を生きる ほか 【合唱団この灯】http://38300902.at.webry.info/theme/11bef5510b.html

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合唱団この灯 コンサートへのご案内

「合唱団この灯」の牛山れい子さんから来年1月25日(日)、「ティアラこうとう」で開かれるコンサートのお知らせをいただきました。「戦後70年~いのち輝く未来へ~」と銘うった2015年度の演奏会です。    「戦後70年・命輝く未来へ」のご案内  紅葉の便りが聞こえてくるこのころ、皆さまにはお元気でご活躍のことと存じます。今日は、2015年1月25日(日)のコンサートのご案内をさせていただきたくチラシとチケットを送らせていただきます。  来年は、戦後70年の節目の年です。  東京空襲に係わってきた私が、自らの戦争体験を含めて、空襲の被害者の体験を詞(”生命(いのち)を生きる”)にいたしました。第3部で合唱することになりました。    今年、「合唱団この灯」は、例年になくさまざまな団体や集いの主催者から出演の依頼を受け、”平和のうたごえ”を響かせています。  3月10日の東京空襲遺族会主催の”空襲を語り継ぐつどい”や8月15日の全国空襲被害者連絡協議会の”結成4周年のつどい”など。9月8日の全国・東京革新懇共催の”沖縄と連帯の夕べ”で歌った「ああ海よ沖縄よ」は、CDとなって沖縄知事選勝利のために活用されています。  10月19日、日本被爆者団体協議会の”ふたたび、被爆者をつくらないために!”にも参加しました。「地域で歌いたいから、楽譜をください」といわれるなど、被爆者のみなさんとのはじめての交流でした。嬉しい悲鳴をあげながら活き活きとうたっています。  「ふ…

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牛山れい子さん 関連ブログ一覧

元墨田区議で、「合唱団この灯」の一員でもあり、また全国空襲連の事務局次長として活躍中の牛山れい子さん。彼女関連のブログを集計したところ計113頁になりました。前回(14年2月)より13件、アクセス数は5005→5731、726の増加です。以下そのベスト10を紹介します。         <アクセス ベスト10> ①203 「合唱団この灯」20周年演奏会① ②200 佐藤真子さん信州でうたう ③196 「非核」平和をうたうつどい ④155 愛と平和と感動の旅 ⑤136 牛山れい子さんブログ一覧① ⑥126 心をつなぐ陸前高田の絆 ⑦124 Masako Sato's Singing ⑧120 佐藤真子さん2011年を歌う ⑨116      〃  映像の心うたう ⑩114 「声楽教室」の研究発表会 【テーマ・牛山れい子】 http://38300902.at.webry.info/theme/bebe3cadb2.html

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「合唱団この灯」 千葉・岩井海岸で合宿

「合唱団この灯」の牛山れい子さんから写真を添えてのレーポートです。去る6月の28~29日に「合唱団この灯」は、千葉県の岩井海岸の民宿で団創立以来はじめての合宿を行ったそうです。         心通い合った合宿     総勢40人余りの参加。みっちり延べ10時間のレッスンで、普段東京で行われるレッスンの4~5回にあたるとし、これで来年1月25日に行われるコンサートに向けての団員の心が通い合った合宿になったとレーポートしています。 【合唱団この灯】 http://38300902.at.webry.info/theme/11bef5510b.html

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「生命を生きる」歌詞 牛山鈴子

今年の3月10日、墨田区で開かれた「空襲体験を語りつぐお話のつどい」。そこで歌われた新曲「生命(いのち)を生きる」の歌詞をご紹介します。作詞者は東京大空襲犠牲者遺族会の事務局長、そして自らも「合唱団この灯」に属しソプラノを担当する牛山鈴子(れいこ)さんです。    「生命(いのち)を生きる」 歌詞  牛山鈴子 ●1945年3月10日、東京に空襲があった。2時間半で10万のいのちが奪われた。 1.コッペパンを握って死んだ妹 いまでも8歳   笑うと八重歯が光っていた いまでも8歳   あれから68年   毎日コッペパンを仏壇に供えて 妹を想う   まさおは80歳 あの日を忘れない ●1945年6月10日と7月7日、千葉で空襲があった。ひろ子は、東京と千葉で空襲をうけた。  2.「ちゃあちゃん ぽんぽ痛いよ」妹の残した最後の言葉   母の背中で爆撃をうけて死んだ妹 3歳   12歳のひろ子の背中で爆撃をうけて死んだ弟 4ヵ月   2人の生命を99歳まで生きた母 ●ゆみこは”語り部”となって、小学校で空襲の真実を語っている。 3.「昭和19年11月25日生   昭和20年3月10日死亡」   たった2行が妹の生きた証(あかし) わずか3ヵ月   空襲で死んだ父、母、妹の生命を生きてきた由美子   いま 72歳   生命を語りつぐ営みが ゆみこの生きている証 ●日本は、あジア・太平洋戦争を起こし、多くの命を奪い…

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日韓合同コンサート 合唱団この灯

6日、墨田区の牛山れい子さんから夜メールが届きました。写真が二枚添付されていました。韓国の仁川から合唱団が来日、東京の「合奏団この灯」と合同コンサートを開いた話です。そして、日朝協会との交流の模様が写真で見られます。以下メールの全文です。 ▼左端 和服姿が牛山れい子さん  寒い日ですね。 4日に「いろそら(韓国語で=立ち上がれの意味)合唱団」が韓国の仁川からの合唱団と日韓合同のコンサートを開きました。「合唱団この灯」が友情出演しました。  下の写真は、5日に関東大震災の時、虐殺された朝鮮人を追悼する横網町公園(東京都墨田区)の”慰霊碑”の前で説明をする石橋正夫日朝協会会長と聞き入る韓国の方々。  私も参加して、東京大空襲の話をしました。

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3月10日と東京空襲犠牲者遺族会

戦後69回目の3月10日です。午前10時から墨田区の東京都慰霊堂前でチラシを配り、午後1時30分から「空襲体験を語るつどい」を開催しました。昨夜、東京空襲犠牲者遺族会の牛山れい子さんからメールをいただきました。今日付けの東京新聞の記事とあわせてご紹介します。       戦争は人災 止められる   東京大空襲69年 墨田区で体験談    東京大空襲から69年の10日、東京都墨田区で「空襲体験を語りつぐ うたとお話のつどい」が開かれた=写真。被災者の体験談に、涙をぬぐう参加者もいた。  墨田区に住んでいた吉田由美子さん(72)=茨城県鹿嶋市=は3歳の時、大空襲前日に近くのっ派の実家に預けられた。「明日の朝、迎えに行くね」と言われたのが両親との最後の会話だった。6歳の時、親戚の家で「空襲で親と一緒に死んだくれればよかった」と言われ、初めて親の死を知った。「戦争は人災。私たちの意志で止めることができる」と力を込めた。  埼玉県熊谷市で終戦前日に空襲に遭った声楽家の堀喜美代さん(82)=江東区=は、音楽の楽しさを教えてくれた叔父が出征して帰らなかった。その体験を詞にした「兄(あん)ちゃん」など3曲を独唱。「振り向きもせず行った兄ちゃんの姿や、空襲で街が燃え、大好きな女学校が崩れ落ちた衝撃が歌い続ける理由」と話した。  主催した東京大空襲犠牲者遺族会の星野弘会長(83)は「来年は戦後70年。空襲の真実を引き継ぎたい」とあいさつした。(奥野斐) ●歌う「合唱団この灯」 …

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「空襲を語り継ぐ 歌とお話」のつどい

戦後69年目の「3月10日」が目前になりました。1045年3月10日未明の東京大空襲は、2時間半の間に、10万余人を殺戮し、26700戸をの家屋を燃やし、100万人の罹災者を出しました。  政府は、「日本中が戦争だったんだから我慢せよ」と空襲被害者だけを救済せず、放置しています。「戦争の後始末」は、終わっていません。それどころか、集団的自衛権が行使できるようになどと「戦争できる国づくり」にすすんでいます。ふたたび戦争の惨禍を繰り返させないために、今こそ、空襲の体験を多くの人に語っていこうではありませんか!ぜひ、お誘い合わせてお出かけくださいますようご案内申し上げます。 ●と き:2014年3月10日 (月)      午後1時半~午後4時 ●ところ:両国駅前会館             ステーションプラザ1階       墨田区両国2-20-12-101       JR総武線両国駅・東・西口より徒歩2分 ●資料代 500円          <ぷろぐらむ>    ◆空襲体験者のお話          (体験者や会場の参加者から)  ◆合 唱  合唱団 この灯            【合唱団この灯】は、昨年創立20周年を迎えました、この間、東京大空襲を歌った合唱組曲「燃える川」(詩:滝いく子 曲:林 学)や広島、長崎、福島、沖縄の問題など、そのときどきの社会問題や人々の想いを創作曲にもつくり、”平和と命の尊厳”をうたいつづけて…

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「合唱団この灯」 20周年DVD

「合唱団この灯」が創立して20周年。記念して, 昨2013年4月21日(日)、すみだトリフォニーホール 大ホールで大演奏会が開かれました.。1800席が満席になり、文字通り立錐の余地もないほどの人ひと。熱気あふれました。その時の模様を収録したDVDをこのほどいただきました。         <プログラム>    二時間になんなんとする絢爛豪華な映像と懐かしくも心温まる歌の数々が迫ってきます。プログラムは「さくら」を歌いながらの入場のあと壇上に団員が勢ぞろいです。  【第一部】は<いのちの輝きを紡いで>として、『浜辺の歌』『仲間の歌』『百万本のバラ』『鶴』など9曲をしみいるように、【第二部】は<平和を歌い上げた20年のあゆみから>として、序曲『隅田川』(合唱組曲・「燃える川」より)を高らかにうたいあげ平和への想いが満ちあふれました。      福島からいわき海星高校生    東日本大震災で大災害を受けた際、『合唱団この灯』が福島県いわき市を訪れ励ましました。その返礼として同県いわき海星高校の生徒が上京、特別出演。支援の「じゃんがら念仏踊り」を披露し、会場から拍手喝采の声援がおくられました。      「合唱団この灯」 20年の歩み     東京大空襲を歌った合唱組曲『燃える川』を歌う「燃える川合唱団」として活動していた時、1990に上野東照宮内に”広島・長崎の火”が灯されたことを機に、翌年1991年山本達雄氏の「「灯の心」を歌にして国中に広めようと作曲…

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働くものの 声楽教室開催

堀喜美代さん主宰になる「働くものの 声楽教室がさる12月10日、江東区のティアラこうとう小ホールでひらかれました。これは関鑑子没後40周年を記念してもたれたもので、20余名の研究生が日ごろの研究成果を披露しました。研究生の一員である牛山れい子さんは「出船」「帰れソレントへ」を歌いました。   関鑑子没後40周年記念~ 研究発表会      <働くものの 声楽教室>    徳永政太郎訳詩 クルティス作曲 【帰れソレントへ】  うるわしの海は うつつtにも夢む   君の声のごと わが胸をうつ  オレンジの花は ほのかにも香り    恋に嘆く子の 胸にぞしむよ  あわれ君は行き われはただひとり   なつかしの地にぞ 君を待つのみ     かえれよ われを捨つるな    かえれソレントへ かえれよ  http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/kaeresorento.html 【出船】 勝田香月詞 杉山長谷夫曲 藤原義江唄       今宵(こよい)出船か お名残惜しや       暗い波間よ 雪が散る     船は見えねど 別れの小唄に      沖じゃ千鳥も 泣くぞいな http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_f220.html 

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働くものの 声楽教室 発表会

堀喜美代さん主宰の「働くものの 声楽教室」の研究発表会が来る12月江東区のティアラこうとう小ホールで開かれます。これは関鑑子没後40周年を記念してもたれるもので、20余名の研究生が日頃の研究成果を披露することになっています。     ~関鑑子没後40周年記念~ 研究発表会          <働くものの 声楽教室> と き 2013年12月10日(火) 午後1:00 ところ 江東区「ティアラこうとう」小ホール 会 費 1000円 後援 「合唱団この灯」            <曲  目> ■日本の歌 出船 古城 さくら横丁 雪の降る町を 死んだ女の子 ■外国の歌 カロミオベン アベマリア 他 <問い合わせ> 戸田(3942-1570) 小畑(3683-4046) 【合唱団この灯】テーマアドレス  http://38300902.at.webry.info/theme/11bef5510b.html

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平和と命の尊さ 合唱団この灯、歌う

「合唱団この灯」20周年演奏会が墨田区の「すみだトリフオニーホール」であり、後援会の人たちと行ってきました。1800席が、満席になる盛況でした。(午後5時・フエィス・ブックからー斎藤信行さん)  合唱団の熱唱は、平和と命の尊さの想いがたぎっていました。東日本大震災の津波の被害を受け、支援を通して合唱団と知り合った県立いわて海星高校の生徒も出演し、支援のお礼を兼ねて「じゃんがら念仏踊り」を披露し、会場から拍手喝采の声援が送られました。 【追記】ぼくは遅れて行ったら満席で座る席なく、最後部に立っていたら、「立見はご遠慮ください」と係りの女性から言われ、会場外に。残念ながら取材出来ませんでした。

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ふるさと福島に思い 合唱団この灯

 東京電力福島第一原発事故で、故郷の人々が町を追われた経験を風化させたくないと、東京の合唱団で活動する福島県出身の女性が創作曲を作詞した。タイトルは「私が育った街」。「これ以上、悲劇を生みだしてはいけない」との願いを詞に込めて。(「東京新聞・4月19日夕刊ー橋本誠記者)        人いない町 花は何思う  作詞したのは、東京を拠点に活動する「合唱団この灯(ひ)」で、アルトを担当する角田陽子さん(57)=葛飾区。角田さんは十八歳まで福島県小高町(現・南相馬市小高区)で過し、その後は東京で暮らしている。  小高区は一年前、立ち入りできない警戒区域から、避難指示解除準備区域に再編された。角田さんはその時、仙台市に避難していた兄と、実家に一時帰宅した。  途中で通った飯館村に人の姿はなく、民家の庭に咲くチューリップは主(あるじ)を待っているように見えた。兄家族が生活していた実家の台所は、洗いかけの食器が置かれたまま。近くの小学校も、卒業式の紅白の幕が当時のまま残っていた。       「これ以上悲劇生まないで」   二十周年の演奏会を開く合唱団の呼び掛けで詞を書き始めると、幼いころの思い出がよみがえった。春祭りで手にしたひよこ、菜の花、カエル・・・。「どこにもある小さな町で暮らしていた人が、町を追われた。たまたま福島で原発事故があったけれど、日本中に危険はある」と角田さん。「人ひとりいない街はなたちは何を思って咲いている」と、帰郷時の様子をつづった。       …

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東京大空襲訴訟ニュース 4月③

東京大空衆訴訟原告団ニユース第31号(13年4月10日発行)の二面は3月20日に台東区民会館で開催された同会と遺族会の主催による「合唱と講演のつどい」の詳報です。このつどいでは「合唱団この灯」がうたい、宇都宮健児弁護士が講演しました。  3月20日(水)約200名が参加しました。東京大空襲と原爆被害、福島の原発事故に心を寄せて20年「合唱団この灯44名ののみなさんの歌声が心に響きました。(左写真)  合唱のあと、宇都宮健児弁護士が都知事選のたたかいと総選挙後の政治状況にからめて、「平和憲法で暮らしと人権を守る」実践的な課題をを1時間講演していただきました。  中山武敏弁護団長から訴訟の経過と意義についての訴えがあり、続いて東京革新懇代表世話人から来賓挨拶をうけました。       <宇都宮健児さん講演>    戦争は最大の人権侵害であり、戦争被害者の救済は、まさに憲法が変えられるかどうかの時代に非常に重要な課題になっている。日本国内だけの問題だけでなく、従軍慰安婦の問題、中国や韓国から強制連行して働かせた人たちへの救済など日本は侵略国として当然やるべきこと、訴訟を立ち上げて闘うことが被害の実態を裁判所にはもちろん、世の中に訴え、二度と戦争を繰り返してはいけないという大きな歯止めになる。  戦争を知らない世代に語り継いでいくことが憲法擁護、平和憲法を守るうえで重要な課題になっている。地域や学校で、子や孫へ、一人ひとりの戦争体験をきちんと伝えていくことをしていただきた…

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牛山れい子さん ブログ一覧

東京大空襲犠牲者遺族会の事務局長という要職にいて、今日は福島、明日は大阪、そして沖縄と、席のあたたたまる暇もない牛山されい子さん。彼女はまた「合唱団この灯」の一員でもあります。以下、彼女関連のブログ一覧です。総件数は79、アクセス数は3948になりました。        <ベスト 10> ①188 ”非核”平和を歌うつどい ②185 佐藤真子さん信洲でうたう ③131 愛と平和と感動の旅 ④120 牛山れい子さんブログ一覧① ⑤116 Masako Sato's Singing ⑥113 佐藤真子さん2011年を歌う ⑦112 佐藤真子さん映像の心歌う ⑧109 「合唱団この灯」演奏会③ ⑨105 心をつなぐ陸前高田の絆 ⑩101 第6回 浅草ウォーク 【注】数字はアクセス数。上の写真は先日開かれた「合唱と講演の集い」(主催・東京大空襲犠牲者遺族会)の司会(左端)をする牛山れい子さん。下の写真は昨年ベトナムに赴いたとき、子どもたちとの記念写真。 【リンク】 http://38300902.at.webry.info/theme/bebe3cadb2.html

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東京空襲遺族会 合唱と講演の集い

東京空襲遺族会の「平和憲法で暮らしと人権を守る」と題した集会が20日、台東区内で開かれた。遺族会のメンバーら約230人が集まり、戦争の被害を若い世代に伝えるよう訴えた。(東京新聞・3・21付ー橋本 誠記者)      戦争被害の実態 若い人に伝えて    集会で日弁連前会長の宇都宮健児氏は「日本の憲法は東京大空襲などで300万人の生命が失われた結果、作られた」と指摘、参加者に「被害の実態を伝えることが戦争を繰り返さない歯止めになる」と呼びかけた。    空襲被害者への補償を求めている東京大空襲訴訟の星野弘団長も「(補償がある元軍人との)不公平な措置は憲法に反する。厳しい情勢だが、まずは自らの体験を子や孫、近所の方に語ってください」と話した。  中山武敏弁護団長は「集団的自衛権を認める勢力が衆議院の3分の2を超え、訴訟の意義はますます高まっている」と強調した。    なお、会の初めは「合唱団この灯」(がっしょうだん・このひ)の合唱。東京大空襲に関わる組曲”燃える川”や”浜辺の歌”、そして先の東北大震災で被災した故郷の山や川をしのび、かけがいのない肉親の死を悼む創作曲(3曲)など全7曲が歌われ、来場者はじーっと聞き入っていました。

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「合唱団この灯」と東京大空襲㊥

東京・江東区に民間の有志らの浄財で「東京大空襲・戦災資料センター」が建立されたのが2002年3月9日。あれからもう11年。その開館セレモニーの冒頭を飾ったのが「この灯を永遠に」(当時)の合唱で、歌われた曲目の一つが「タンポポの歌」だった。 ▼開館式前にうたう「合唱団この灯」の有志たち  この日の開館を祝して各界の著名人からメッセージが寄せられたが、その中で童謡の作詞・作曲家で、私の友人でもある峯 陽さんからは自らの作詞・作曲になる曲「タンポポの歌」が送られてきた。  「テロ・報復戦争・自衛隊参戦・有事立法と歴史がねじ曲げられる気配です。平和であっての人権・福祉・長寿です。センター開館が、21世紀の日々を輝かせるよう願っています」(峯 楊)    <戦災資料センター開館に寄せて>        タンポポの歌   峯 陽/作詞・作曲    空襲の焼跡に咲いていたタンポポ  三月に忘れずに今年も咲きました   戦争の日を確かめながら   生命の尊さ輝かせ  父さんが死んだ朝 咲いていたタンポポ  母さんの口惜しさが 今年も咲きました   自由と愛を大事にしてと   人間らしく生きようと  道端で励まして咲いていたタンポポ  幸せを見守って今年も咲きました 【リンク】メロディーが流れます  http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=tanpoponouta

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「合唱団この灯」と東京大空襲 ㊤

「合唱団この灯」はこれまで「東京大空襲のつどい」には何度も出演、来場者の心を捉えていた。これは今から10年前の2003年、江東区で開かれた二つの「記念の集い」の一つである。戦災資料センター開館1周年の集いで「沈丁花の花と妹」などをうたった。 ▼03年3月9日「この灯を永遠に」(当時)=ティアラこうとう  巡る季節を香りで知らせてくれる。春がくると、忘れないでこの地に必ずよりそって咲いてくれる白い花。  沈丁香の花咲けば  おもいだす いもうとよ  暑い炎の雨にうたれて  姉ちゃん と呼んだあの夜の声が  沈丁香の花咲けば  おもいだす いもうとよ  ♪「沈丁香の花咲けば~」春がそこまでくる季節になると、この歌がよみがえります。もう春。凄惨なあの世の叫びが聞こえてきます▼作詞の永井和子さんと作曲の岡田京子さんが東京大空襲を呼びもどし、新たな思いを燃やす歌・「沈丁香の花といもうと」。両親と妹さんを業火のなかに消し去られた橋本与志子さんの悲痛な体験をもとにつくられました▼この曲が生まれたとき、詩人と作曲家は初対面だったが意気投合。初演があの横井久美子さん。江東の各地でコンサートが開かれ、来場者は涙、涙し、「空襲の記念碑」を作る運動のなかで婦人たちが歌い続けて、互いの絆を確かめ合いました▼あれから68年、あらためて命の尊さを感じます。

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