「ねんきん 江東」 2018年 2月号

 全日本年金者組合江東支部の会報、2018年2月号(NO.277号)を頂いた。昨年は同組合の機関紙コンクールで最優秀賞を獲得しただけに、内容、編集ともに素晴らしい。とりわけ3月10日の東京大空襲に関連した4面のコラム「りれーでひとこと」に目が釘付け。   りれーでひとこと ■「燃える川」■■  永井 功   江東区役所入口に母子像が建てられています。1945年の大空襲は3月9日夜半から10日までの数時間の爆撃で10万人以上の尊い命を奪い、江東区は焼け野原となりました。再び戦争はしないと誓って母子像が建てられました。  「江東区に慰霊碑を創る会」が1972年に橋本与志子さん、永井和子さんが発起人となりつくられました。2月から署名を始め3月4日に約300筆の署名を添え区に請願したのがはじまりです。  1年がかりの運動が実って、5月8日請願が採択され建立されたのです。署名とともにすすめたのは、区内で被爆した人たちから戦争体験を聞き、文章として残すことでした。文集「燃える川」が72年に創刊され、5号まで発行されました。  永井和子さんは次のように語っています。「真実とはこんなに強く人の心を打つものでしょうか。タイプを打ちながら幾度も涙で活字が読めなくなったり、1行を打ち終わるのに倍の時間を要してしまった」  いま、憲法9条は重大な危機に面しています。全国ですすめられている3千万署名、改憲反対の声と怒りの炎を大きく広げ成功させましょう。 【注】「江東区に東京大空襲の母子像を…

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