「ふくわらい」 2017年12月号 ㊤
NPO法人「高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報12月号(NO.106)が発刊されました。その一面は来年度の江東区に要望していた予算要求に関する「区」との懇談の模様が報告されています。下欄にはコラム「孫の手」が・・・。
江東区と懇談 高齢者が安心して過ごせるために
江東区あてに提出していた「18年度予算要望」について、12月14日区に要請をを行いました。「ふくわらいの会」から鈴木康吉理事長ほか5名が参加しました。
★国保料が高い 値下げを
●均等割になる算出方式で高いかもしれないが。高齢化により医療費が増大している。薬価の引き下げ、高収入の人から徴収するなど施策を考えている。
○社会福祉は弱者を考えて、区の基金(積立金)の使い道などの検討を求めました。
★南部地域に樹木葬の公園墓地を
●人口急増のため子どもの公園が優先。土地がないので困難。
○以前は、前向きの回答があったが後退している都に働きかけを。
★特養ホームの増設を区内に
●高齢者の入所市施設は区の重点プロジェクト。条件に合う土地を必死で探している。臨海部は都の所有なのでオリンピックを控えすすめられない。終了後に考えていきたい。
○老後安心して暮らせる場があることは豊かに毎日を過ごせます。江東区に暮らし続けられるようにさらに要望していきましょう。
★高齢者のタクシー利用に支援を
●移動困難な人かどうか線引きするのが困難
○足腰の痛みや麻痺で都バスに乗るのも困難。タクシー利用の費用は負担が…