「ふくわらい」会報 6月号

「NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報6月号(NO.88)を頂きました。その中から2面に載せられている「健康一口メモ」を紹介しましょう。今回は50回目。執筆者は元江東区の保険師・菊池頌子さん。  健康一口メモ 高温の脱水と低温の冷えに注意                 菊池頌子(元保険師)    梅雨時の気候は晴れるといきなり高温の真夏日になり、脱水の予防にこまめに水分補給を行うよう天気予報等でも注意をしています。  水分の補給では「お茶」で良いと考えている人が多いのですが、お茶や紅茶類は利尿作用があり、逆に水分を外に出してしまうので普通の水を摂ることが大切です。汗で塩分等ミネラル分も体から出てしまうので、朝食時にみそ汁を摂り補うこともお勧めします。また、今の季節はまだ夏の日射に皮膚が慣れていないので、女性の場合皮膚が痒くなったり、水ぶくれになる人もいます。屋外に出るときは長袖の服を着て、帽子や日傘で日差しを防ぎましょう。  特に、注意したいのは雨天で急に気温が下がる時です。温度が高くベタつきますが、体は以外に冷えていて鼻水が出たり風邪をひいたりします。こんな時は40度程度のお風呂にゆっくり入り体を温め、汗を流しましょう。飲み物も梅雨時は温かい飲み物がお勧めです。  

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「ふくわらい」の会報 5月号 菊池頌子さん

「ふくわらいの会」の会報5月号を頂いた。その2面に掲載の「健康一口メモ49」を紹介しよう。元江東区の保健師・菊池頌子さんの執筆によるもので、見出しは「食中毒の季節に高齢者は要注意」。  ”食中毒”の発生は真夏より梅雨の季節にかけてが一番多く、、高温多湿の日が続いたら要注意です。この季節先ずやることは冷蔵庫の大掃除です。食べ忘れ、使い忘れのものは廃棄し、食品ごとに分けて収納して、使用頻度の多い食品や調味料は前に入れて、冷蔵庫の開閉の回数や時間を少なくしましょう。  肉や魚は冷蔵庫保存ですが1回使う量に小分けして入れると、解凍も1回分だけで済み雑菌の繁殖を防ぐことができます。冷蔵庫保存でも煮物等は、2~3日で酸味やカビが出るので過信は禁物です。   食中毒の予防には、煮たり焼いたりすれば良いと思っている人もいますが、麺類の生麺などは一度菌が繁殖すると煮ても菌は死なず、熱を加えることが必ずしも除菌につながらない場合もあります。この時期は生麺をやめて乾麺の使用がお勧めです。以上の他に、マナ板は野菜用と肉魚用があればよいのですが、マナ板やフキン等も漂白剤につけて除菌を行いましょう。

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「ふくわらい」の会報 新年号 ㊦

NPO法人「ふくわらいの会」の会報・新年号(NO.83)の2面。トップには暮れの25日に区役所で行われた「16年度江東区に対する予算要望」の模様がレーポート。「みんなの広場」は小暮かよこさん。菊池頌子さんの「健康一口メモ」(45回目)が続きます。      江東区・関係課長らと懇談    ーふくわらいの会=予算要望でー    ふくわらいの会は、12月25日、かねて江東区長宛提出していた「16年度予算要望」について区の担当課長らと懇談しました。中野福祉課長の案内で別室に案内されたが、8人の課長さんたちが顔を揃えていました。鈴木理事長があいさつした後、小栗事務局長が「会」の要望書の要点を説明、参加した課長からそれぞれ回答がありました。  要望書は「医療や介護の制度改悪をしないよう国に求めること」「区内に認知症グループホームを増設してほしい」「樹木葬ができる公園をつくって」など多岐にわたり20項目。  文書は昨年10月、すでに区長に送られ、11月には回答が寄せられていたものですが、懇談の中で改めて説明を受けました。  区民から強い要望のある、特別養護老人ホームの増設については「19ヶ所目を準備している」などの話がありました。また「樹木葬の公園」については、「南部地域・臨海部は港湾局の所管で用途が決まっている」など消極的な回答が多く、運動の積み重ねが大事なことを痛感させられました。懇談では特に、働きたい高齢者が増えていることをあげて、区がこれに具体的に応えるよう強く要望しました。 …

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「ふくわらい」の会報 新年号 ㊤

NPO法人「ふくわらい」の会報1月号(No.83)を頂いた。新年の挨拶は理事長の鈴木康吉さん。カットは新年にふさわしく切り絵「申」が飾られています。提供は会員で、日中友好協会江東支部の飯島勝子さん。「孫の手」は山本のり子さんが担当です。    いっぱい笑える年に         ふくわらいの会理事長 鈴木康吉    会員の皆様読者の皆さま  新年おめでとうございます。「ふくわらいの会」も発足から9年目を迎えます。  波乱の人生を歩み、高齢期をむかえた仲間たち。そんな仲間たちに「寄り添って過ごしたい」。「今日はいっぱい笑った」そんな日を増やしたい! こんな思いからこの会が生まれました。毎月の食事会、健康体操や交流を通して「一人ぼっちの高齢者をなくそう」区にも働きかけ、高齢者が集える「サロン」づくりもすすめたい。こんな願いを叶えるために根気強く活動してきました。  いま、医療費値上げや介護保険制度の改悪など高齢者にとって寒風が吹き始めています。そんな動きにストップをかけるのも今年の目標にして頑張りましょう。 【孫の手】正月に下諏訪町にある諏訪大社下社春宮と秋宮に詣でた。また厳冬に諏訪湖の氷が一本の道のように割れあがる現象は「御神渡り」と呼ばれ、年に一度、諏訪大社上社の男神が下社の女神のところへ渡った跡であると云い伝えられる。下諏訪町は中山道の宿場町、そして甲州街道の起点。ロマンもあり、歴史の街としても興味深い▼温泉街は江戸の面影を残し情緒があってブラつくだけでも楽し…

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「私 軍国少女だったの」 作田さんが逝った

今月号(12月号)の「ふくわらい」の会報。コラム「孫の手」が胸にひびく。大正生まれの作田キンさんの訃報に接して友人のイニシアル(田)さんが在りし日の作田さんの思い出をしみじみと語っている。僕にとっても忘れられない人だった。 ▼歌人・作田キンさん(07年頃永井至正写す)  去年母を見送った。いま長年の友Sさんを送る。2人は私を介して知り合いだったから、どこやらで「秩父」の四番寺で食べた味噌田楽は美味しかったねぇ」などと話しているやも知れない▼私が初めてSさんを知ったのは、彼女が社員の賄いをしているRビルへ新聞の集金に行った時。すぐ意気投合して、誰もいない社員食堂で太極拳の真似事をしたり、おしゃべりに興じたりしたものだ。95年頃は鎌倉や高麗・吉野梅郷などを歩き回った▼Sさんは集会やデモに積極的に出掛けた。明るい人だったが、ある時ふっと「私ねぇ軍国少女だったの」と漏らしたことがある。時代や教育のせいにしてしまえない悔恨を残していたのだろうか?文学少女だったと妹さんに聞いた▼東京大空襲戦災資料センターの設立にカンパし、亀戸事件追悼会に毎年浄心寺を訪れた。短歌を詠み、張りのある声で朗読の舞台に立ち、まわりを励ます存在だったSさん。89年間ご苦労様、そして、有難う。(田)

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会報 「ふくわらい」 10月号の2面 

「高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報10月号。やはり読み物は2面の「健康一口メモ」である。元江東区の保健師の菊地頌子さんが毎号執筆している。今回でなんと43回目。「人とのつながり」、つまり高齢者の交流に焦点を合わせて、有益な話。 ▼元区保健師、菊地頌子さん        健康一口メモ43 菊地頌子          人とのつがりで柔軟な「脳」に!  高齢期は体が硬くなり歩行時膝の上の筋肉が持ち上がらずズリ足になりやすく、つまづいて大腿骨を骨折し寝たきりの原因になる。  部屋の中でも特に冬季は、電気コタツの布団の角につまづく人が多いので要注意・・・これは筋力の低下に伴う事故で取り上げられる例ですが、最近高齢者のトラブルが増えていることが問題になっています。原因は心=脳の活動が不活発になって独りよがり思い込みが激しく、人づきあいや近隣との関係でトラブルになりやすいということです。  高齢期は体だけでなく心の働き=柔軟な脳を維持することも健康な生活を営む上では重要になっています。人間の思考力は高齢期になっても発達し続けると言われています。しかし、この発達の保障は引きこもりや一人ぼっちの状態では不可能です。集団の皆との会話の中で相手の話が聞けたり、自分の考えを修正したり、学習したりできるグループに入ること、脳の柔軟性にはこれが一番大切です。   【注】なお、右掲 のように、11月7日(土)に開かれる江東区の高齢者集会の午後の部。「健康問題分科会」として菊地さんを囲んで座談…

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何だ、この写真 投函したのは誰だ?

ちょっと前のこと、郵便箱に投函されていた差出人不明の一枚の写真。そこに40年も前の僕が、赤ちゃんを抱いて座っているではないか。はて、さて「誰だ」と考えているとき、到来したのが会報・「ふくわらい」。一面下欄の鈴木康吉君執筆のコラム「孫の手」を見て、ようやく合点がいった。下手人(?)が分かった。 【孫の手】妻が段ボールの箱を引っぱり出してきて写真の整理を始めた。色あせた50年も前の写真。一枚いちまい見て「そうそう、これー」「あん時は笑ったなー」などと話が弾むから整理などとんと進まない▼今は見る影もないが皆ほっそりした若者たちが並ぶ。「これー俺かい?」「私もこんな時あったよなー」と盛り上がるから捨てられない▼小学6年の孫娘が横から「ねぇねぇ」「おばあちゃんて昔キレイだったねぇ」と口をはさむ。連れ合いはすっかりご機嫌で「あんた今日泊まって行く?」とご満悦である▼近所のちびっ子に「あなたのお父さんよ」と、古い写真をあげたら「違う!これお兄ちゃんだモン」と言い張って、関心を示さないと言う、お兄ちゃんと喧嘩でもしたのかな?ちびちゃんには、お父さんの子どもの頃の写真を見せても分かんないか・・・▼戦後70年、いま政権は戦争できる国づくりに余念がない。この子たちに物騒な国を渡すわけにはいかない。(康) 【注】多分、これは「赤旗祭り」での一シーン。場所は不明だが、写ってる人の名は判明してきた。左端は鈴木源太郎さん(元区議・故人)、右端は中川冬至郎さん(故人・当時の永井至正後援会長)。そしてその左が僕。さ…

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「ふくわらい」会報 2015年8月号㊦

「NPO法人高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報8月号(NO.78)の2面。トップは先ごろ「会」が実施したアンケートの回答が、「みんなのひろば」は落合啓乃さん。そして恒例の「健康一口メモ」が整然とレイアウトされています。     戦争は人間のすべき事ではない 落合啓乃さん    東京大空襲の夜10時ころ、当時14歳の私は、8歳の弟の手をタオルでつなぎあわせ、熱い炎の中を向島から四ッ木の土手を目指して逃げました。  人間が燃えている有様を目撃。道が分からなくなり、寺島3丁目で動けなくなりました。向島・百花園の塀沿いの細いわき道に入り、弟と夜を明かしました。あれから70年、いま私は84歳になります。  戦争は人間のすべきことではありません。殺し殺されることは、人間としてするべきではありません。戦争は絶対してはなりません。戦争は反対です。絶対にしないようにお願いします。 【健康一口メモ】 菊池頌子(元区保健師)       じわっとくる脱水と脳梗塞の注意    猛暑の中、板橋区で高齢者の姉妹が冷房をつけず窓を閉め切った部屋で亡くなったというニュースに、、注意報が連日出ているのに「なぜ」と残念に思いました。  高齢者の場合、感覚が鈍くなり脱水症を自覚しにくい、トイレの回数が増えるからと水分は必要ないと思う、冷房は嫌い・・・等熱中症になる理由が多々挙げられますが、地球温暖化で異常気象が続く今、各自が「高温災害から生命を守る」という意識を持つ必要があると思います。以前のよ…

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「ふくわらい」会報 2015・8月号㊤

「NPO法人・高齢者が住みよいまちづくりののあきご会」の会報・8月号をいただきました。その一面。先頃行った「暮らしや安保法制」についてのアンケートの反応をトップに掲載。下欄にはコラム「孫の手」は鈴木康吉理事長の執筆になります。 【孫の手】  猛暑の夏、70年目の終戦記念日を迎えるが今年は特別の意味合いをもつ。メディアもさまざまな企画を組み報道するが、いま一つパンチが弱い気がする▼各地で「戦争法案絶対反対」「安倍はやめろ!」とデモや集会が開かれ、いつもの夏と様子が違うからだ。高校生や普通の若者がネットで呼び掛け大きな集会に発展しているという。国会周辺も連日騒然だ。. ▼ところが、大手メデイアが黙殺したり、「戦争法案」推進派の論客が大写しで写真入りの意見広告を載せるなど目に余る▼学者・専門家もこぞって「憲法違反」と声を上げても大手新聞は「違憲の疑いがある」程度。それも一部の新聞だ。これでは本気で権力を監視する新聞の役目は果たすせない▼首相が幹部・記者を招待して、時々「会食」するというが、そんなことも影響するのだろうか?それは情けない。(康)

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「ふくわらい」 7月号(NO.77) ㊦

会報・「ふくわらい」の7月号2面。好評の菊池頌子さん(元区保健師)の「健康一口メモ」が40回になりました。40回といえば3年4カ月。よくもまあここまで、と感心することしきりである。今回は「健康食品に注意しよう」がテーマである。紹介しよう。  「不足するヒアルロンサン、グルコサミン、コンドロイチンを補って元気に歩こう」「アミノ酸で筋力低下を防ごう」「ブルーベリーで視力回復を」「青汁の植物繊維でお腹もすっきり」「しじみエキスで元気な生活」・・・・・・等々中高齢者向けのサプリメント(補助食品)の宣伝があふれています。  食品とは言っても薬と同じ錠剤やカプセルになっていて、飲むと効き目が出るようなせんでんですが ,1カ月3500~5000円、高いものだと1万円も出して購入しても効果は無いという医師が殆どです。お年寄りの老化に伴うからだの問題に目をつけた商売で、例えば便秘気味の人が小さな包みの青汁を飲んでも効果が出るとはとても思えません。  やはり、1日3回しっかり食事をして、野菜や海草を食べ、1回の食事毎に魚や卵、二区、納豆などの大豆食品を必ず1~2品入れる、みそ汁やスープを執り水分も十分に補う、そしてよく歩くことが大切で一番安上がりです。

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「ふくわらい」 7月号(NO.77) ㊤

反対世論が沸騰する中、「戦争法案」の採決が衆議院で強行され参議院に送られました。かつての戦争を知る高齢者は怒りに震えるという声が多いなか、会員の思いを寄せてもらいました。(会報・「ふくわらい」の一面リード)。   戦争法案廃案は国民の声 里村純子さん    三池炭鉱が世界遺産委登録! 地元の人たちは朝鮮からの強制徴用、458名の死者を出した爆発事故の歴史も含めて後世に伝えようとしている。しかし、過去についての反省のない安倍政権は戦争への道を進んでいる。憲法9条を守り戦争法案を廃案にすることこそ、私たち国民の声だ。   草の根から戦争法案阻止 山本富士雄さん   戦争法案が衆院で強行採決された。与党の議席が多いから内心傍観する人も結構多い。でも、草の根からこの法案に危機感を持つ人もたくさんいる。いま、そうした人たちと一緒に大きな世論を作っていくことが大事だ。そのためにもコツコツした事、楽しいこと、そして人と出会うことなどいおんなことが大事だ。   安倍政権には怒り爆発だ 佐藤克江さん    東京、宇都宮の大空襲で我が家のすべてが焼き尽くされ、入学予定の小学校もなくなり、一年遅れて会社の寮を利用した畳の学校に入学しました。新憲法、教育制度のもとで学び、中・高・大学と進み、60年安保闘争にも参加しました。”戦争出来る国”にするという安倍内閣には怒り爆発です。「廃案」にするため、持てる力で全力投球するしかないと思っています。 【孫の手】「戦争法案」を自民・公明…

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「ふくわらいの会」 定期総会のお知らせ

「NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の2015年度「定期総会」が来る5月16日に開かれます。事務局からそのお知らせをいただきました。以下をご参照ください。    「ふくわらいの会」(略称)の定期総会 ◆日 時:2015年5月16日(土9       受付13時 開会13時30分 ◆会 場:江東区産業会館 (東陽町駅隣接)       2F 第5展示室       地下鉄・バス・東陽町下車 ●総会終了後、懇親会を行います。  1000円   <問い合わせ>   〒136-0076 江東区北砂1-14-4   電話 03-5634-1602

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「ふくわらいの会」 会報 4月号 ㊦

「ふくわらいの会」の会報・4月号の2面。トップに「国保負担増、年金引き下げ」はもう限界とのアピール。「みんなの広場」は年金・江東の大瀬秀之支部長が登場。続いて菊地頌子さんの健康一口メモがレイアウトされています。  「消費税を上げたのは、社会保険のためだっていっててたのに」、「支払いが滞っているので保険証が使えるか心配だ」等々、国保料について区民の不安は募るばかりです。  2015年度の国民健康保険料が値上げされます。江東区でも、一人あたりの平均保険料は、約3千4百円増えて、年間約10万6千円になります。(通知は区から、6月に届けられます)    国の補助金削減が要因   区など自治体の国保財源は、約50%が国の補助金。ところが2009年から、約25%と半分に減らされました。加入者の多くは、中小業者、非正規労働者、年金生活者などで、年収は年々下がっています。自治体は、赤字などを理由に保険料の値上げを行っています。このため値上げの悪循環に陥っています。このままでは制度の崩壊が懸念されます。    制度を守り、安信できる医療の充実を   1961年「国民皆保険制度」が誕生し、健康保険で安心して医療を受けられるようになりました。誰もが払える保険料に値下げすることは、国の責任です。国の補助金を増額することがどうしても必要です。都・区に対し、国に働きかけるよう運動が求められています。  健康一口メモ 37    菊池頌子(元区保健師)    春に多い体の変化と   …

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「ふくわらいの会」 会報 4月号 ㊤

「ふくわらいの会」会報・4月号(NO.74)をいただきました。今月号の一面はトップに4日に行われた「花見会」。左肩には2015年度の定期総会のお知らせ。コラム「孫の手」(鈴木康吉理事長)と続きます。         高齢者のくらしに春よ来い    寒かった冬が終わり花の季節となりました。4月4日定例の食事会を一週間早め、お花見を兼ねて食事会を行いました。  外の桜を囲んで行う予定でしたが、あいにくの天気のため室内となりました。いなり寿司に唐揚げ、サラダに舌つづみを打ち、皆さん完食でした。アルコールも入り、会話もすすんで楽しいひと時を過ごしました。 【孫の手】  「認知症の高齢者を保護しているが○○さん知っていますか?」近くの交番からこんな電話があった。老人クラブの会長なら知っているだろうと、電話をしたのだった。自分の名前と町名しか覚えていない女性だという。町会長さんに電話したが分からなかったらしい▼そこで古い町会名簿を繰ったら出てきた。家族に無事連絡がついたーと、後刻お礼の電話があったが4時間もかかったと・・・「御苦労さん」と言いたい▼家族がいる高齢者はまだいい。ひとり暮らしの高齢者が増え続け全国で600万人だという。都会では、その住まいが問題になっている。「孤独死」などを恐れて不動産業者やアパート経営者が「貸し渋る」のだという▼こんな問題の解決を目指し文京区が、高齢者を入居させた家主に月額2万円の助成金を出すほか、見守りを続ける。こんなきめ細かな対策が求められるだろう。 …

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「ふくわらいの会」 2月号 2面

「ふくわらいの会」会報2月号(NO.79)二面。1月27日い行われた「笑顔いっぱい新年食事会」の記事がトップに、「みんなの広場」は東陽在住のう鈴木正男さん。菊池頌子さん(元区保健師)の「健康一口メモ」と続きます。           「みんなの広場」           「囲碁」好きの鈴木正男さん    「ふくわらい」の食事会に時々見える鈴木正男さん。先日、高齢だから在宅だろうと顔を見に東陽のマンションに向かった。ところが、途中でばったり。「これから囲碁に行く」というので別れたのだが、何があっても泰然自若。にっこり笑顔で他人を包み込む、そんな人柄がみんなに好かれる所以だろう。  永年、東京営林局(東陽)に勤め、労働組合の活動家だった。同僚でシャンソンを歌う奥さんの美越子さんを早くなくし、今、ひとり暮らしだが、私など、お二人にずいぶん助けられたものだ。  うごい研究熱心で自宅のマンションは本の山。「その辺か片付けて座って!」となる。かって「数理統計学」など、よく小難しい数字を並べているのを見た。 いま85歳というが、「東林研」というグループに参加し「林業数学を発見いたい」と意気盛んだ。  「奥さんが存命ならなあ」とつくづく思う。(鈴木康吉)  ひとり暮らしの高齢者の例で「家の中でネズミが走り回っている」と連絡があり訪問したらネズミはおらず、長期間の睡眠薬服用による幻視と診断され、眠剤を中止したら症状が消えました。睡眠の専門医によると、高齢期の睡眠は幼児と同じ睡眠の型…

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「ふくわらいの会」 2月号 1面

「NPO法人高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報2月号の一面。トップには「介護報酬削減で怒り広がる」と題して、安倍政権の決定に怒りの解説を掲載。「孫の手」は鈴木康吉理事長が執筆しています。 【孫の手】「腰・足が痛む!と仲間たちの声を聴く。かくいうわたしも接骨院に通う身だ。先日、区役所から2度目の保険指導の通知があった。不健康な生活に加え、医者嫌いが祟ってのこのところ故障つづき、おとなしく「指導」をうけようと思う。コレステロールがどうとか、血糖値云々と書いてあった。専門家の個別指導があるというから聴いtこよう▼いま高齢化で医療費が嵩み自治体が予防対策に力を入れる。そんな折、政府が「国保」事業を都道府県に移す方針と聞いた。「補助金を増やす」と喜ばせ、姑息にも消費税引き上げの口実に使うらしい。「負担増は許さん」と戦うしかないが命には代えられない▼命ちえば「イスラム国」の人質事件は最悪の結果となった。テロ集団の許しがたい蛮行だが、安倍首相の中東訪問が事件の引き金になったのは明らかだ。彼のいう「積極的平和主義」とはこういうことらしい。(康)

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畔上都議 新年の挨拶 「ふくわらいの会」㊦

NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報・新年号(NO.71)の二面。会の会員でもある都会議員の畔上三和子さんの新年の挨拶がトップ。「みんなの広場」は北砂の勝野美津子さんが登場。下欄は菊池頌子さによる「健康一口メモー34-」です。    憲法を暮らしと平和に生かす               都議会議員 畔上三和子  新年、あけましておめでとうございます。  今年は、戦後70年。日本の進路が鋭く問われる年になると思います。あの310万人の日本人、2000万人のアジアの人々の犠牲をもたらした侵略と植民地支配を二度と繰り返さないと憲法fが生まれました。その憲法を暮らしのすみずみと平和に生かせる事が出来るよう全力でがんばる年にしたいと思います。  また、「高齢者はやっかい者」扱いにするような医療・介護の具体化は、絶対に許すわけにはいきません。みなさんとご一緒に誰もが心から長生きして良かったと思える社会づくりの大きな一歩となる年にしたいと思います。  本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 ●健康一口メモ 34                菊池頌子 寒い時期の 入浴法と外出の勧め  日中、商店街に出ると数人で散歩をしている高齢の人たちを数多く目にします。防寒の帽子・襟巻・手袋をしっかり着けて杖を持ち、スタイルもばっちり決めて歩いています。晴れの日は散歩で体を動かすと、不眠や便秘の予防にもなりお勧めです。公園ではボケの花が咲き始…

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新年おめでとうございます 「ふくわらいの会」㊤

「NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報・新年号(NO.71号)の一面です。2015年新年に当たっての鈴木康吉理事長のごあいさつ。「孫の手」は田中編集委員が執筆しました。 新年おめでとうございます     理事長 鈴木康吉  東京の65歳以上の人口が間もなく300万人になるらしい。4~5人に一人が高齢者ということになる。そう言えばバスに乗っても、映画を見に行っても仲間が大勢いるようでなんとも心強い。  ふくわらいの会は、そんな高齢者の「居場所づくり」に取り組んでいる。食事会もその一つ。また、区長に「特養ホームの増設」を求めたり、趣味のグループづくりや将来、仲間同士で住めるアパートもつくりたい。そんな夢を追いかけて活動しています。  政権は、「高齢者に金がかかる」と消費税をまた上げようという。先の選挙、共産党がひとり躍進したのを見て「年寄りをいじめると大変なことに!」と気づいたかもしれない。 【孫の手】戦後70年を迎えた今年は大事な節目の年です。歴史の重みは簡単に語り尽くせるものではありません▼昨年はビキニ被爆60年でしたが厚労省は、第五福竜丸以外の被爆船の乗組員の影響について、追跡調査を行う事が最近の新聞紙上で報じられていました。遅きに失した感があるものの、調査結果は明らかにして欲しいものです。4月には、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際会議が国連で開催されます▼新たな発見や事実が明らかになってきています。旧日本軍の偽札づくりに使った用紙や、東京…

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「ふくわらいの会」・会報12月号 ㊦

「会」の会報12月号(NO.70)の二面。トップは昨月開催された「江東区高齢者集会」の特集です。会も分科会に参加、菊地頌子さんを囲んで健康について話し合いました。「みんなの広場」は新野高子さん。健康一口メモは33回目になります。  集会は、11月16日、江東区総合区民センターで開催されました。午前は、宇都宮健児弁護士の「日本国憲法はなぜ世界の宝か」と題して講演。午後からは、五つの分科会が開かれました。  【全体会 講演】  宇都宮弁護士は、憲法9条があるから、戦後70年日本の自衛隊は海外で戦死者を出さなかったし、戦争で人殺しをしなかったこと。また格差と貧困が増大している中で、今後貧困層が戦争に関わらざるを得ないような状況に経済的に追い込んでいく、「経済的徴兵制」の狙いがあるのではないか。現にアメリカではこうしたことが起きていると話されました。  安倍内閣の憲法改悪を許さないために、一人は微力であっても、一人ひとりがつながれば大きな力になると話を締めくくりました。   【分科会 けんこう井戸端会議】  当会健康一口メモでお馴染みの菊池頌子さんが講師を担当しました。日頃の健康についての悩み・疑問について話し合われました。 ①寒くなり、水分補給が少ないと血栓ができやすくなり脳梗塞を招くので十分気をtけること。 ②肺炎による死亡が増加しており、予防は肺炎球菌ワクチン接種や口の中を清潔に保つこと。特に寝る前の歯磨きは、欠かさないこと。 ③インフルエンザの流行の季節にあり、ワク…

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「ふくわらいの会」・会報12月号 ㊤

NPO法人 「高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報、本年最後の12月号(NO.70)が出ました。一面トップは先ごろ区に要望していた来年度予算に対する区側の回答が載せられていますが、「私たちの想いを反映したものではない」としています。コラム「孫の手」は木村清子編集委員が執筆しました。 【孫の手】  江東区年金者組合が8・9月号の機関紙で戦争体験を語る特集を組んだ。38人の投稿を読んだが圧巻である。「東京大空襲の3月10日、弟を背負って逃げ惑った」という11歳だったK子さん。「お米のご飯を腹いっぱい食べられたらいつ死んでもいい」と9歳だったNさん▼天皇のため、国のためと赤紙1枚で父や兄を奪ったあの戦争。1942年、戦争賛美の大政翼賛会がつくられ、政友会・民政党、社会大衆党も自ら解散してこれに合流した。また、産業報告会、町内会・部落会も統制、戦争一色になった▼私は戦争が始まった年に国民学校に入学、「国のために死ぬのは当然」と教えられた。食料のない飢えの悲しさの中で終戦を迎えた。戦後、新しい憲法と民主主義」の教科書をむさぼるように読んだ記憶がある▼ところで、今回の総選挙。自・公・維新など改憲勢力が3分の2を超えた。それでも共産の躍進はまことに心強い。あの苦しみを知っている高齢者こそ「戦争する国、ダメヨーダメダメ~」の語り部にならなければ・・・。(清)

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「ふくわらいの会」誕生して6年 11月号㊦

「ふくわらいの会」の会報11月号の2面。「会」に入会して、「平和で健康な暮らしをともにしましょう」とのお誘いのコーナー。「みんなの広場」は江東区役所を退職して、郷里の福岡で母親の介護に精をだす里村純子さん。そして恒例の健康一口メモ32回が続きます。     平和で健康な人間らしい長寿を 食事会は39回 家庭的な味    「ふくわらいの会」が誕生して6年、季節に合わせ手づくりの食事会は会費300円、誕生月の方はご招待。北砂1丁目ゆめグループ福祉会をお借りして・・・。足腰の悪い方、車椅子の方は自宅まで車でお迎えに上がります。  春はちらし寿司、夏はそうめんに天ぷらなど。龍服さんの差し入れのぬか漬けと煮豆はほどよい味、好評です。だれもが心配なのは健康と暮らし。医療・介護・年金のこと。おしゃべりが弾みます。 見守り、助け合い語り合いを    「一人になってもひとりじゃない。ご近所で一緒にご飯を食べたりお茶飲んでおしゃべり」元気な時からそんな会や関係をつくりましょう。  ひとり暮らしが増える中、見守り、助け合い語り合いをすすめましょう。 ぜひ、ふくわらいへの入会を   今月号に入会申し込みをそえました。まだ入会されていない方、ご近所・お友達に「ふくわらいの会」いお誘いいただき、高齢者の人間らしい長寿を支えあいましょう。(清)    健康一口メモ32   菊池頌子(元区保健師)       寒さに向い身体を温める食物を   最近店の野菜コーナ…

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「ふくわらいの会」会報11月号 ㊤

「NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報11月号(NO.69)をいただきました。一面トップは、国の「医療・介護法」の『改正』に、江東区はその方向に沿うだけのもの。幾つかの問題点を指摘しています。恒例のコラム「孫の手」は鈴木康吉理事長が執筆しました。          不安増す医療  介護保険の改悪     今年六月、医療・介護に関する法律が成立。これに伴い江東区は、11月1日付「こうとう区報」で、介護保険制度の大幅『改正』の内容を発表しました。国の方向にそった内容で、私たち利用者が望んだものではありません。主な内容等は、次のとおりです。    介護の「要支援外し」など  ①「要支援」の訪問介護サービスを外し、平成28年度より介護事業者や住民団体、ボランティア等が行う地域支援事業に移ります。  ②特別擁護老人ホームの新規入所は、原則要介護3以上になります。また、施設利用者の「食費・居住費」の支給要件の判断に、配偶者の預貯金や所得等が加わります。  ③一定以上の所得のある利用者の介護サービスの事故負担割合サービスの事故負担割合を2割とするとしています。     社会保障などの反対運動を    いま政府は、消費税10%への引き上げは「釈迦保障のため」とテレビ、新聞で大宣伝し、区も「負担の公平化をはかるため」と同調しています。  江東区の高齢者は、約10万人(5人に一人)、その6割が高齢者だけの世帯です。この3年が正念場、今こそいのち・くらしを守らなけ…

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江東区予算に要望書 ふくわらい㊦

「ふくわらいの会」の会報10月号(NO.68)の二面。トップに来年度江東区予算に要望書を提出したこと、「みんなの広場」は小名きぬさん、恒例の「健康一口メモ」(菊地頌子保健師)などがレイアウトされています。   江東区2015年度予算に要望書提出      高齢者の生活向上をめざして   会員のみなさんの声やアンケート等をもとに区への要望を取りまとめ、10月3日、鈴木理事長、梅田事務局長らが区役所を訪れ区長宛要望書を提出しました。主な要望事項は、次の通り。 ◆国に、介護保険制度の改悪をやめるよう要請してください。 ◆高齢者の暮らしを守るために、年金の引き下げ、消費税引き上げをしないよう国に働きかけてください。 ◆介護保険制度の要支援1.2を介護保険で利用できるようにしてください ◆区内に、認知症グループホームを増設してください。また、建設費の増額・運営費の新規助成を図ってください。 ◆介護保険制度で「自立」と認定された区民に、家事援助サービス等を充実してください。 ◆高齢者が身近に集える場所として、商店街・空き家等に「たまり場」的施設を開設してください。 ◆シルバー人材センター等、働きたい高齢者のために仕事確保や就労あっ旋を更にすすめてください。  なお、これらの要望について後日区に懇談を行うことも申し入れました。    【みんなの広場】    元気印のお母さん  「ひとりだけど一人じゃない。でも一人でどこにでも歩いて行きたい」という。小名き…

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「認知症とどう生きる」 ふくわらい㊤

「ふくわらいの会」の会報10月号(NO.68)が届きました。一面のトップは大見出しで「認知症とあなたはどう生きる?」。木村清子編集委員が執筆しました。あと、下欄の「孫の手」は私(永井至正)が先ごろ亡くなった李香蘭に思いを寄せて満洲をしのびました。          「認知症」あなたはどう生きる?  認知症の高齢者は全国467万人、4人に1人です。 認知症とどう向き合って生きるか考えてみましょう。    知人の山田きみさん(仮名)はひとり暮らしでしたが認知症になり、同じ団地に住む娘さんの家で食事をしていました。しかし、子どもたちは働いていたので一日そばについていることができません。5年前、本人は納得できませんでしたが、グループホームに入りました。  入所したころは「ここはどこ?いつ家に帰るのかしら」といっていました。自由に外出できないなど環境がまるっきり変わってしまった生活は辛かったことでしょう・・・。今は本人に合った特養ホームに移り、落ち着いて暮らせています。  同じく、伊藤たかしさん(仮名)もひとり暮らし。数年前まで町会の役員として地域で信頼されていました。生協で食材を買い自炊ができてましたが、腰痛に苦しみ10年前から杖をついて家の中を歩くのがやっとでした。  昨年秋、娘さんから「父が老人ホームに入る」との知らせを受け、入所前、訪ねると「自分で決めたことだから」と涙を浮かべながらも取り乱したところもなく入所されました。入所して2度入院。最近では痛々しいほど体力が落ち…

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会報 「ふくわらいの会」 9月号㊦

「ふくわらいの会」9月号の二面の続き。菊池頌子さん(元区の保健師)の「健康一口メモ」。今回はちょうど30回目である。9月にちなんで「防災問題」。その時になってもあわてても後の祭り。「供えあれば憂いなし」で事前準備の大切さを教えてくれる。「みんなの広場」は平野巌さんが登場。   健康一口メモ 30    菊池頌子   防災用品の準備と点検していますか 最近の天候は冬は豪雪、春になると竜巻、夏は豪雨(水害や土砂崩れ)、突然大量にひょうが降りだす等異常気象の連続で、毎日どこかで「避難指示」が出され、災害が恒常化しつつあります。皆さん災害への備えの準へはしていますか。  高層の集合住宅の多い江東区では幸い被害がありませんが、雑賀が発生すると、水道や電気などのライフラインがストップし、部屋に閉じ込められた状態が続くと予測され、飲料水やトイレの水(風呂の水を活用)、煮炊きしなくても食べられる非常食、救急用品や懐中電灯、保温用品、下着やくつ下類等の備蓄が大切になります。点検をして不足分を書い足し、しっかり準備しておきましょう。  備蓄の食料が期限切れだったり、電池が古くて懐中電灯が使えないこともあるので、年に一度はチエックし新しいものと交換しましょう。

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会報 「ふくわらいの会」 9月号㊥

「ふくわらいの会」の会報9月号の2面。介護問題についての「問&回答」編とてもいえる特集がトップに載せられ注目されています。 ▼佐々木治代さん  全号「みんなの広場・Mさんのこと」(佐々木治代さん投稿)で一人暮らしのMさんのちょっと不安な生活に対して、現役の二人のヘルパ^さんからアドバイスをいただきましたのでご紹介します。 Mさんのこと→ ●「Mさんのこと」を読んで  中沢(北砂在住)    Mさんは働きものだったんですね。ものを大事にし節約に心がけて生活されたことが伝わってきます。金銭管理ができていることはしっぁりされた方だと思います。  生活の内容の変化や、もの忘れがひどくなったりしていることは、ディサービスやヘルパーはMさんと接するなかで把握されていると思います。  佐々木さんの支えがMさんにとって大きいと思います。周囲の方の援助には限界がありますので、行政の民生委員・介護保険・後見人制度等の利用も一考です。  身体面、生活面、認知度等も年を重ねる毎に変化していくことが考えられます。ケアマネージャーやヘルパーに困っていること、やってほしいことを相談し、状況に応じて援助や介助を広げ、自分らしく、生き生きと暮らしていけるようにすることが大事だと思います。   選べる晩年を  藤谷秀子(亀戸在住)    心身とも少しずつ動けなくなってきた晩年をどう過ごすか。たくさんの方方々のヘルプをしてきた中でさまざまでした…

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会報 「ふくわらいの会」 9月号㊤

「NPO法人 高齢者が住みよいまちづくりの会」の会報・9月号(NO.67)が発行されました。今月の一面はトップに 区へ提出する要望書の基礎になる「暮らし向きアンケート」の回答を配し。下欄のコラム「孫の手」は山本のり子編集長が執筆しました。  ふくわらいの会では、江東区の来年度予算にどんなことを望むか? 会員にアンケートを実施しました。46%のひとから回答が寄せられました。         くらしのアンケートを実施       【年金】「年金だけでは暮らせない」とは64%が回答しています。「働いている」「身内の支援」「外食しない」「貯金を崩して」などが多く、将来不安を上げ「切り詰めて何とか」の回答が目立ちしました。 【医療】「保険料が高い」が72%とダントツ。「入・通院じの送迎」「窓口負担が高い」の回答もありました。 【介護】「制度が変わり利用できない」「ひとり暮らしでこれから心配」「要支援でも受けられるようにして」など不安の声が多く見られます。 【住まい】都営や公団など賃貸が33%。マンションなど持家の人も多いようです。「家賃負担が重い」「維持管理費が大変」など多く、高齢者住宅建設の声やグループホーム、特養、軽費老人ホームなどの増設を多くが求めています。 【災害対策】一時避難場所を知らない人が23%もありました。「防災無線が聞こえない」が46%。「高齢の母の避難が心配」などの声もありました。その他、政府の医療改悪反対やシルバーパス改悪、老老介護問題などたくさん…

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住みなれた家で人生を全う・・・ふくわらい

「ふくわらいの会」の会報8月号の二面。トップに「この猛暑を乗り切るために」の大きな見出しで熱中症対策の特集。つづく「みんなの広場」が注目の的、一人暮らしの「Mさん」のケアをどうすれば・・・と東砂の佐々木治代さんがアドバイスを求めています。 【みんなの広場】        Mさんのこと    佐々木治代    Mさんは現89歳。10歳で子守に出され、戦時中は旋盤工として、戦後は家政婦、清掃婦等として70歳まで働き続けてきた。昨年夫が他界し、天涯孤独となり今要介護Ⅱで週3回のディサービスとヘルパー派遣で何とか一人暮らししている。  月1回の食事会を楽しみに参加していたがそれも難しくなってきた。薬は先の日付まで飲んでしまう。冷蔵庫のコンセントが抜いてあるので聞くと「何も入れていないから」というが、固くなったご飯やお弁当の残りが入っている。「今の時期は食中毒になったら大変。古いものは食べないほうがよい」と話をする。  金銭管理は何とかできているので今のところ一人暮らしを続けていられるが、最近は物忘れがひどくなって、本人は「すっかりバカになってしまった」と嘆く。  Mさんが住みなれた家出人生を全うできるようにするためにはどうしたら良いのかアドバイスをお願いします。

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残暑お見舞い ふくわらいの会

「NPO法人 高齢者がすみよいまちづくりの会」の会報8月号をお届けします。事情により掲載が遅れましたが、一面は理事長・鈴木康吉さんの「残暑お見舞い」。今年は「深川八幡様」の本祭りということで神輿を担ぐ盛大な写真が添えられています。 残暑お見舞い申上げます           理事長 鈴木康吉  毎日酷暑が続いています。  皆さん。いかがお過ごしでしょうか。  文化センターの帰り、古石場川親水公園を経て富岡ー門前仲町へー。 友人らとよくここを通るのだが小川の流れが心地よい。「92歳の母の介護大変なのよ!」と「大変」に力を込める。いつもこんな話になるが「今年の夏は」八幡様の本祭りだ!すごい祭りだよ!案内すっからおいで」と話題を変えて誘ったりする。  夏といえば、忘れてならないことがもう一つ。  8月15日終戦(敗戦)記念日だ。70年前、あの忌まわしい「戦争」を二度と繰り返してはならないと誰もが思う。  ところが、安倍時・公政権は「自衛隊を海外に出す」戦争する国を選択した。この企みに反対し、粉砕することこそ多くの犠牲者に応える未知だろう。   そんな夏にしたいと思う。 

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施設訪問記 ふくわらい7月号

NPO法人「ふくわらい」の7月号(NO.65)の二面。トップは「施設訪問記ー水元公園高齢者住宅」。みんあの広場は北砂4丁目にお住まいの塩野和子さん。下欄に恒例の「健康一口メモ」28が続きます。 ▼葛飾区・水元公園     公園の木々が望める快適住宅    6月24日、葛飾区水元にあある「水元公園共同ビル高齢者住宅」を、理事5人で訪問しました。5階の多目的ホールからは水元公園の木々を観ることができます。  2007年8月に開設され診療所、訪問介護、薬局等が併設されている5階建ての建物です。  高齢者住宅は、3~4階で9部屋あります。1ルームマンション形式で、キッチン、風呂、トイレ付きです。入居条件は、①おおむね65歳以上の方②一人暮らし、または高齢者夫婦の方③介護保険で要支援・要介護の認定を受けていること。等々です。  家賃は、月額6万3千円~7万5千円、夫婦部屋は、11万5百円(1室のみ9ほかに共益費1万4千円です。この高齢者住宅の特徴は「保険医療福祉協同組合」が開設し、「すこやか福祉会」が管理・運営しています。  ■住宅室内は、制限はあるものの家財等置くことができ、支障なく日常生活ができる印象を受けました。  ■診療所が階下にあることと共に、毎日見守り訪問が行われ、入居者が安心して日々の生活が送れることも特徴で、満足できる高齢者住宅と思いました。  ■もっと入居者の交流の機会があっても良いのではと、思いました。(田中)     熱中症予防は 朝のミネラル…

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