「オンブズマンが行く」 2018年5月号 ㊥

 会報・「オンブズマンが行く」の恒例のコラム「声」。鈴木康吉事務局長が執筆した。その中で昔懐かしい映画・「千里馬」に触れているので、ここに掲載しよう。  韓国・北朝鮮による南北会談がにわかに世界の注目を集めている。テレビで両首脳が握手し軍事境界線を行き来するのを見た。新聞に「非核化」や「戦争終結」の活字が躍る▼昔政治に目覚め始めたころ千里馬(チョンリマ)という北朝鮮の映画を見て胸を熱くしたことがある。1日千里を駆ける馬、社会主義運動のスローガンだが、戦争ーそして長年同じ民族が分断された時代を経て平和への光が見え始めたことを歓迎したい▼それにしてもわが政権は国民と世界の流れを忘れ、米国依存、軍備増強、改憲へとひた走る時代錯誤にはあきれる▼齢のせいか、このところもの忘れや体のあちこち故障が多い。世界の動きを見て、自分の生き方「ほぼ間違ってなかった」と思うこの頃である。

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「オンブズマンが行く」 2018年5月号 ㊤ 

 「江東区民オンブズマンが行く」の会報・2018年5月号(NO.167)。その一面には土地の叩き売りは「森友学園」だけではないと、新たな事実が暴露されている。執筆者は矢野政昭氏。下欄のコラム「声」は鈴木康吉氏によるものか。    森友8億円、選手村は1200億円値引き    森友学園の土地問題は国会でも大きく取り上げられ、8億円の値引きは無かったゴミを、あることにしたインチキ査定だったことが明らかになった。  一方、晴海選手村では都有地の投売りで9割引き、坪33万円。1200億円の根拠を隠しています。これまでに情報公開を求めましたが「黒塗り」の文書しか出さず不明のままです。  小池百合子都知事は「情報公開は1丁目1番地だ」と言ってきましたがこの公約は守ろうとしません。左の図のように、銀座から約3㌔、中央区晴海の土地が坪33万円というのは誰が考えても非常識です。   しかも売却について都議会にもかけずに進められ、都民ファーストを看板にしているのに都民に説明もせず、闇の中の取引です。  都民の同意も得ず、都民の財産である都有地を大手不動産業者に売り渡すなど許せない、と33人の都民が訴訟を起こしました。  被告の戸川弁護士は「廉価でない」としながら逆に「都知事と関係職員、不動産鑑定士への名誉棄損だ」などと、都民を脅かすような陳述をしています。都有地をなぜ格安の9割引で売るのか。都民に損害を与える「投売りは許さない」とする訴訟です。(矢野政昭)

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「オンブズマンが行く」 4月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報4月号(NO.166)の裏面。トップには「江戸川オンブズマン」からのレポートが載せられ、左上のコラムは正木 毅代表幹事が「オンブズマンの役割」と題して執筆しています。    情報公開が危い 江戸川区の場合  「えーそれって非公開条例でしょう?」いま、江戸川区の情報公開条例の改正が話題になっています。        「多量請求」を理由に     江戸川区では、区民の情報公開請求に「多量な閲覧・開示請求」があるとして条例を改正し、今年度から①被覆(黒塗り)した文書も一枚10円徴収する。②閲覧期間を3カ月と制限し、請求をやり直させる。③乱用規定を設ける、などの大改悪を行いました。これは「公文書公開法」の趣旨に反するばかりでなく、事実上区民の知る権利を制約するものです。また、他区に「飛び火」しかねません。      黒塗りの手間賃?  区の条例では、「被服の処理に要する費用を負担する」となっていますが、区政の研究者やオンブズマンなど区政の「ムダ」を無くそうと活動している者にとっては大変な痛手です。  また、閲覧期間を制限したことも問題。江戸川オンブズマンは毎年区政情報の領収書など7000枚ほど開示させますが、それを数人で閲覧するには困難だといいます。 他人事ではありません。  オンブズマンの役割    代表幹事 正木 毅    江東区に「オンブズマン」が誕生して18年ー区民への浸透度はまだまだ。でも、このところ意…

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「オンブズマンが行く」 4月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報・2018年4月号(NO.166)の一面。トップは、第18回総会が盛大に開かれたことが報告されています。下欄のコラム「声」は、鈴木康吉事務局長によるものです。 ▼春らんまん     江東オンブズ 18回総会   ムダ使い許さない  江東区民オンブズマンの会は3月21日、産業会館で第18回定期総会を開き、引きつづき区政のムダ使いなど監視を担うことにし、政務活動費の追及等8項目の運動方針を確認して終わりました。  総会は冒頭、正木代表が「区民目線で区政を監視していく」とあいさつ。この間亡くなられた田島幹事の遺影に黙とうした後、中屋幹事を議長に選出して進められました。  鈴木事務局長が報告に立ち、最近の各地で起きた政務活動費の違法支出で議員辞職が相次いでいることにふれ、役所や議員の間で「オンブズマンには気をつけよう」と囁かれていると述べました。  この間の取り組みでは山崎区長が交際費で神社の直(なおらい)など42件。25万4千円(H28)支出していることや、区議の政活費予算が1億円を超えること、費用弁償という交通費3000円が支給される問題、月に数回の会議に出席する監査委員など行政委員に64万円もの報酬が支払われるなども報告されました。  来年度の運動方針では新たに政治資金や寄付問題、ネット公開の拡充、他団体との交流などが確認されました。総会には江戸川オンブズマンの代表も参加し挨拶。関心を持つ2人の区民が傍聴されました。

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第18回 江東区民オンブズマンの会 総会

 2018年度 「江東区民オンブズマンの会」の総会のお知らせを頂きました。今年は第18回目ですから「会」がスタートしたのは今世紀の始め。いよいよ区内でその存在感を増してきたようです。 ◆日 時:3月21日(水) 13:30~ ◆会 場:江東区産業会館 第6研修室       (メトロ東西線 東陽町駅の真上) ■懇親会会費 2000円   税金の無駄使いは国政レベルから末端の地方行政にいたるまで行われ、ますます国民のチエックが必要な昨今です。  厳しい家計の中から税金を徴収される庶民にとって腹の立つことばかりです。最近特に気になるのが情報公開には前向きだったはずの小池東京都知事は、都民の財産であるオリンピック選手村の跡地を森友学園問題をはるかに凌ぐ1200億円も安く売り飛ばす暴挙を行い、その理由の情報公開も「のり弁状態」で都民に隠しています。この問題は何故か一般メディアでは余り報道されていません。  江東区民オンブズマンの会は、このような問題を含め身近な区政の政務活動費等をチエックして18年になります。そこで昨年度の活動を振り返り、今年度の方針を話し合うため上記の通り本会の総会を行います。政活費の使い方など今回も他区の情報や、地域の団体の方々との意見交換や親睦交流もあわせて行いたいと思います。  お忙しいとは存じますが、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。

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「オンブズマンが行く」 2018年3月号㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報3月号(NO..165)の裏面。江東区は温暖化対策として15年前に「風力発電」を始めたが、赤字続きであることを、恒例の左肩コラムは正木 毅代表幹事が書いています。        3年連続赤字 江東区の風力発電   江東区若洲に高さ60メートルの巨大な風車が建っています。15年前、2003年区がドイツ製の風車を購入、7億円かけて風力発電を始めたのでした。  東京電力に電気を売って「稼ぐ」。自然エネルギー活用で地球温暖化対策にもつながる「子どもの教育にも友好」と宣伝してきたのだった。  ところが、いま故障つづき、経費がかさんで3年連続の赤字が続いています。初年度の2004年には充電収入が3400万円、管理費1000万円を差し引いても2300万円の黒字でした。  しかし、直近の3年で見ると4000万円ほどの充電収入があるものの6千万~七千万円と莫大な管理費(修理費)が掛かり赤字が続いています。区民からも「風があるのに回っていない日がよくある」「大丈夫?あと何年持つかしら」こんな不安の声が聞かれます。」   人権費の相手黒塗り?  正木 毅   ある現職の区議会議員が政活費について、「私は、人件費の使用はすべてオープンにして提出している。区民に黒塗りで開示していることは知らなかった」とオンブズマンの会に人件費の振込資料はすべて見せてくれた。  オンブズマンの会では以前から人件費の使用について「使用することができない経費」として議員の配偶者…

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「オンブズマンが行く」 2018年3月号㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報3月号(NO.164)です。その一面トップは「都民の財産投げ売り」と題して矢野政昭副代表幹事が問題点を指摘します。コラム「声」は(S)さんが書きました。       1等地を坪33万円で投げ売り       都有地は都民の貴重な財産   「都有地」は私たち都民の財産だ。これを東京都が議会にもかけず周辺地価の10分の1で「投売り」するというのだからビックリする。場所は東京の1等地、中央区晴海5丁目。いまここに大型マンションが建設中22棟で総戸数5950戸。2020年のオリンピック・パラリンピックの時、一部を「選手村」として借り上げて使用ー終了後は分譲、賃貸として売りに出される計画だ。土地は1㎡10万円で三井不動産を始めとした11社に売るとしているが周辺の地価を見ると晴海5の20が㎡=95万円、晴海3の3が140万円。元都有地の晴海2丁目も103万円が公示価格だ。晴海選手村は9割引での売却となる。          都民の損害1200億円   この結果1300億円で売るべき土地が約129億円で売られ、都民はほぼ1200億円もの損害を受けることになる。  東京23区内に1㎡10万円で買える土地はどこにもない。ちなみに江東区の地価は(H29・1・1現在)住宅地1番安いところは東砂8-8-13で㎡32万2千円、1番高いところは98万8千円。安いところでも晴海の3.2倍。しかも、小池知事は、なぜ9割引なのか明らかにせず、私たちが情報公…

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「オンブズマンが行く」 2月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報2月号(NO.164)。その二面のトップには、H28年度江東区議会の政務活動費の総額がほぼ1億円だったことが表示されています。左肩の囲みは、矢野政昭副代表幹事が「特養ホーム建設急いで」と題して執筆しています。 ▼東陽町でビラまきの宣伝行動    議員が自由に使える政務活動費    先に公開請求したH28年度江東区議会政務活動費(図)。ひとり当たり月額20万円だから、総額1億円弱だ。議員さんにとって、なんとも使い勝手が良い経費だ。  しかし、使い道と条件など、その基準を求めた政務活動費の運用指針「手引き」がある。  例えば、調査研究費や調査旅費などでタクシー使用の場合、行き先・乗車区間を記入する。また、深夜や不案内の土地で、公共交通機関が使えない場合など合理的な理由が必要だ。「緊急時」などとあることを利用し、「緊急」の○印をつけて支出する議員が多い。年間350回タクシーを使った議員もいた。  「黒塗り」できる個人情報保護の制度を利用して多額の「職員賃金」を支出した議員もいた。監視を怠ることはできない。   特養ホーム建設急いで  矢野政昭   江東区の人口は昨年1月1日現在で48万人。65歳以上が5万人となっています。2025年には、団塊の世代が75歳となるので、高齢者対策はすぐに取り組むべき課題です。  江東健康友の会と「枝川1丁目に特別養護老人ホ-ムを作る会」は7年前区議会に、特養ホーム建設の陳情を提出しました。その後、委…

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「オンブズマンが行く」 2月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報、2018年2月号(NO.164)を頂いた。その一面はトップが「オリンピック問題で、江東区選出のあぜ上三和子都議が登場。下欄のコラム「声」は鈴木事務局長の執筆によるものと思われる。 都民の負担増は許されない     2020年の東京オリンピックが近づくなか、其の費用負担の在り方が問われています。都議会委での、あぜ上三和子都議(共産)の委員会質疑(しんぶん「赤旗」1月31日報道)が注目を集めています。    報道によると、30日の都議会オリンピック対策委員会であぜ上委員は、東京五輪の経費について質問し、「国・組織員、都三者の経費分担や、選手村整備負担など不透明だと指摘、情報公開と都の負担削減を求めています。組織委が発表した負担は、都と組織委が6000億円、国が1000億円となっていたが、都の来年度予算案ではインフラ整備などぉ含め1兆4000億円の膨大な都負担だと指摘し、全容の公開を求めています。  あぜ上氏はまた、晴海の選手村予定地を周辺地価の10分の1の低価格で三井など民間事業者に売り渡した問題に触れ「筋が通らない」と指摘したとあります。  都の五輪準備局の湯川雅史担当部長は「今後明らかにする」としただけで答えなかったとあります。都民の肩にかかる負担増は許されません。 【声】注文した晴れ着が届かなった事件が話題になった。さすが物書き、文芸評論家の斉藤美奈子さんが問うよう新聞の…

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「江東オンブズマンが行く」 1月号 ㊦

 [江東区民オンブズマンの会」の会報1月号(NO.163)の裏面。トップは区長交際費問題。恒例の左肩コラムは杉山光男幹事が筆を取りました。なお、機関誌「オンブズマンが行く」150号記念誌が発行されたようですが、まだ手元にありません。    区長交際費           こんなところに公費使ったらダメ  殺傷事件で話題の富岡八幡。山崎公明江東区長はこの神社をはじめ区内の神社仏閣の行事に年間42回も傘下。25万円もの公費を支出(H28)しています。   公務員が宗教行事に公費を支出するのは政教分離の原則で固く禁じられています。ところが江東区長の山崎孝明氏。そんかことどこ吹き吹く風。毎年区内の神社仏閣を廻り、公費である「区長交際費」から「会費」と称して5千円・1万円と置いてきていました。  オンブズマンの調査によると、H28年度42件。25万4000円を支出。回数・金額の多いのが富岡八幡(写真)で春祈祷祭直会や葵太鼓結成40周年記念行事など12回、合わせて8万5000円を支出していました。  区の担当者に訊いたところ「行事の終わった後の直会(なおらい)だから問題ない」というのだが・・・。              「直会は祭典の一部」   しかし、祭事の解説書である「神道いろは」にも「直会は祭典の一部」とはっきり書いています。区民の税金を神社の祭典などに支出することは断じて許されず、山崎区長はただちに返還すべきです。  先に、世田谷区の職員も問題を起こし、調査の結果U23~2…

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「江東オンブズマンが行く」 1月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の2018年1月号(NO.163)を頂いた。その一面には新年の挨拶がトップに載せられ、下欄のコラム「声」へと続きます。左肩の写真は「門松」が配され、これまでにない写真の鮮明さが目につき、心地よい。 ▼見かけなくなった門松(石島)      新年おめでとうございます                       2018年 元旦                                                    新年おめでとうございます。  昨年は「戦争ってあるの?」と真剣に考える人が  ふえるなど、イヤーな空気の年でした。  でも、市民と野党の共闘で「これならいける」と   確信が広がる年でもありました  平和で安心の国・地域づくりを進めたい  そのために情報公開、ムダづかい根絶めざし  今年も頑張ります。 【声】江東のオンブズマンが区政の税金の無駄遣いを追って18年になる。かつて毎年区の幹部と議員が公費で「新年会」や視察と称して旅行三昧の会派もあった。調査研究だと漫画本を買ったり、「緊急な相談」とタクシー乗り放題の議員もいた▼でもこのところ大分改善された来たーというより「巧妙」になったと見るべきか? 政務活動費という公費で「区政報告」用だと数千枚の切手やはがきを買う議員もいる。多量のお茶菓子を買ったのもいた▼こちらは国会議員ー政治資金を使って閣僚らが「飲食三昧」の記事が新聞に載った。麻生財務相、恒久クラブで…

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年賀状 江東区民オンブズマンの会

 「迎春2018 健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます」 江東区民オンブズマンからの賀状です。  私たちオンブズマンは、発足以来17年、行政と議会の無駄使いをチエックし改善させてきました。  機関紙「オンブズマンが行く」も162号を数え、今回150号記念誌を発行したところです。  いま、森友疑惑についてオリンピック選手村の都有地違法処分が大問題。都の「1200億円の値引きは違法だ」と、訴えた住民訴訟に原告として4名の仲間が参加しました。   小池都政のごまかしを許さず、今年は新しい分野にも活動を広げたいと考えています。ひきつづき区民の目線で「行政を監視する」活動を続けます。  ご協力よろしくお願いします。皆さまにとって良い年でありますよう願っております。

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「オンブズマンが行く」 12月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報12月号の2面。トップは区議会自民党の政治活動費について再度チエックを入れています。次いで左肩のコラムは中屋 誠幹事が執筆。題名は、「『言い換え』は首相の常套手段」。     はがき、切手多量購入    -自民の政治活動費ー    H28年度 江東区議会の政務活動費をチエックした。いろんな問題が見えてきます。  その一つに、自民会派の切手・はがきの多量購入があります。「区民に議会活動・政策を報告する」広報費として許されているのだが、自民党の場合はがきが1万6000枚、59万円もあった。切手が4000枚34万円あった。はがきで議会報告ができるだろうか。中でも星野議員。ひとりで5200枚。27万円使っていた。     相手不明の補助職員    支払先不明の補助職員賃金も問題です。豊島議員の場合、領収書の発行者が黒く塗りつぶされています。毎月こうして10万円が支出されていました。  補助職員は自民に留まりまえん。見山議員は臨時職員給料としてH28年10月から毎月20日勤務の職員に10ま万円支払っていました。三次議員も毎月4万円の支出があります。雇用の実態があるのだろうか?区民にわかるように支払先を公開して欲しいものです。    「言い換え」は首相の常套手段              幹事  中屋 誠    安倍首相は7月に施行された凶暴罪法を「テロ等準備罪」と言い換え、安全保障関連法を「平和安全法制」と言い換えて、法案の本質を隠す…

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「オンブズマンが行く」 12月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報2017年12月号(NO・162)が発刊されました。その一面のトップは、東京都が都有地で五輪選手村予定地を大手不動産業に不当に安く払い下げた件をトップに、コラム「声」が続きます。      都有地 1200億円          値引き処分は違法!    本紙11月号の「小池知事も森友似疑惑」の記事にかかる「晴海の土地」をめぐる住民訴訟の初公判が11月17日東京地方裁判所でありました。  この裁判は、小池都知事を被告とした都民33人が訴えたもので、都民の財産である晴海のオリンピック選手村予定地13万3000㎡を相場から1200億円も値引きして不動産会社などに売り払い、都に損害を与えたとして争われた裁判です。      中野断腸らが口頭陳述   この日の法廷は、傍聴者でびっしり。都側の代理人弁護士は裁判所に「都有地の値引きは違法という原告の陳述書」のみで、口頭でに陳述をさせないよう求めましたが、清水知恵子裁判長はこれを却下し、中野幸則原告団長、淵脇弁護士らの口頭陳述を許し、堂々の弁論を聞くことができました。   都側の代理人弁護士は原告の主張を「いいがかり」などと主張するのみで具体的な反証がなく、素人目にも「どうしたー?」と思う陳述でした。  小池知事h、もともと「情報公開は1丁目1番地」などと東京都の公文書の情報公開を掲げて当選した知事。ところが今回の開示文書はほとんんど黒塗り「のり弁」状態でした。  税金の使い方をチエックするオンブ…

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「オンブズマンが行く」 2017年11月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」会報11月号(No.161)の2面。トップは区議会自民党の政務活動費乱用問題が載せられ、左肩のコラムは「今回の衆議院選挙を振り返って」と題して、斉藤敬三幹事が書いています。     記念切手まで公費で購入      江東区議会・自民党   政務活動費で切手を買うケースが多い。区民に議員活動を伝える手段として郵送料(切手)欠かせないからこれが許されている。  ところが、一般の郵便切手のほかに、時折出る「記念切手」を多量に買う議員がいる。  佐藤信夫議員(自民)の場合。2016年5月・特殊切手(野菜とくだもの)520円切手10組5200円。また6月・同(国土緑化)52円100枚5200円、同・(北海道新幹線・青森・函館開業)82円のもの100枚8200円など他の月を含め数回もの購入がありました。  直ちに「違法」支出とは言えないが、区民が知ったら「なぜ?」「記念切手くらい自費で買ってよ!」と思うだろう。  通信費として金額をさだめ、しかも、「切手購入」だけの記載では、どこに、何を何通送ったのか? 記載の必要がないから、かってに処分しても他に漏れることがない仕組みだ。  議員は「悪いことしない」との前提に立つからこういうことなのだろうが、地方議会を見ても政務活動費をめぐる議員の「ごまかし」事件は後を断たない。切手・はがき類の支出が多いが「通信費」として特定して金額を定めるなど改善できないだろうか。     今回の衆議院選挙を振り返って     …

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「オンブズマンが行く」 2017年11月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報11月号(NO.161)。一面トップは小池都知事ににも晴海の五輪土地問題で「森友」風の疑惑があることが載せられ、コラム「声」がつづきます。またタイトルのイラストが変わったようです。      小池知事も 「森友」 似 疑惑      ー晴海の五輪土地帳安値ー   2020年の東京オリ・パラまで1000日を切ったが中央区晴海の選手村整備予定地が、違法に払い下げられたことが話題になっている。一般紙がほとんど取り上げないから知られていない。  一部メディアでわずかに報道されたが、昨年12月5日小池百合子都知事の元で都心の一等地、中央区晴海(13万3906平方メートル)が相場の十分の一の価格で売買契約されたのだから驚く。「都政版”森友”」と書いた新聞もあった。  土地取引の相手は三井不動産など大企業11社グループ。一平方メートルあたりの価格が9万6784円というから破格の値段だ。都民に与える損害は1200億円と見積もられる  この企業グループが選手村の建設に当たり、五輪後はここに超高層ビルを建設・再整備するという。しかも、これらの会社には都の建設局・港湾局の部課長が天下っていることも分かっています。           オンブズ有志も訴訟の原告に     この問題では去る5月、東京都監査委員に住民監査請求を起こし棄却されたのを受けて住民訴訟が始まっています。この訴訟には「江東オンブズマンのメンバー4人が原告で参加(原告33人)、都に「適…

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「江東オンブズマンが行く」2017年10月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報17年10月号(NO.160)の裏面。トップには政務活動費で年にタクシーを361回も利用している自民党の区議の乱脈ぶりを載せ、左肩コラムは、正木 毅代表が執筆しています。      政活費でタクシー361回      自民党川北区議の場合    江東区議会では、議員が区民の相談など「緊急時」には政務活動費という公費で、タクシーを利用することが出来ます。  川北直人議員(自民党無所属クラブ)の場合、よほど忙しいと見えて、H28年度、なんと361回(39万1170円)のタクシー利用がありました。そのほとんどが緊急を要する区民の相談があったと記載されています。同議員のタクシー利用で特に多いのは、H28年12月の41回。中でも12月18日はタクシーに5回乗っています。「区民相談」がそんなに多いのだろうか?       駐車場利用が174回も!    ところが、自家用車を所有しているらしく、頻繁に区内各地で「駐車料」を支出していました。実に174回。月平均15回です。12月は、駐車場を20回利用しています。  「緊急」なら公費が使えるーそんなでいいだろうか?    止めて!20億円の豪華クルーザー購入                         これまで、税金の「ワイズ・スペンディング」(賢い使い方)を主張してきた小池都知事さん。本紙「オンブズが行く」でも取り上げた「オリンピック選手村」-大手ディベロッパーに相場の10分の1の価格…

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「江東オンブズマンが行く」2017年10月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報17年10月号(No.160)が発刊された。その一面のトップには各種行政委員に係わる問題点が載せられ、下欄のコラム「声」は鈴木康吉事務局長が書いています。左肩を飾る「花」は「キバナコスモス」。      行政委員の並外れた報酬      -勤務は月平均4~5日ー  オンブズマンが区と区議会のH28年度政務活動費の文書をチエックしています。高い給与などを分析した。これでいいの?  区の行政委員に、教育・監査・選挙管理がある。それぞれ地方自治法に定めがあるが、基本は議会の同意を得て区長が千人する。  まず、監査委員だが4人中1人は常勤。3人は非常勤で、内2人が現職議員から選ばれる。監査される側の議員が監査委員になる仕組みだ。その報酬だが、14万5000円。議員報酬と併給される。年間勤務が50日程度でつきに4・5日だから、こんな「おいしい」役職はないだろう。非常勤のもう1人はなぜかいつも公明の下議員が入る。報酬は28万9000円と高い。  教育委員を見てみよう、定員は4人。H28年、平均勤務日数は4・6日。7~8など1日、2日の出勤だが報酬は23万1000円。委員長は28万9000円だ。関係者に聞いたことがある。「いや~事務局が用意してくれるからー」出勤して執務する事はいらないのだという。大事な子どもたちを預かる教育委員会だが、子どもたちには事実は伝えられない。  選挙管理委員会も4人。選挙のある年は忙しいというがこの年はなかった。出勤が…

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江東の「オンブズマンが行く」 9月号 ㊦

 江東区民オンブズマンの会」の会報・9月号(NO.159)の2面。トップは前号に引き続き江東区長の「区長交際費問題」。左肩は恒例のコラム、『目を離せない江東区議会』と題して、副代表の矢野政昭さんが筆を取っています。     山崎孝明区長さん     公費で神社廻りはダメでしょう!  山崎孝明江東区長は区民の税金である「区長交際費」で神社の「直会」(なおらい)や「豆まき」に参加していました。それってヤバくない?そんな声が聞こえる。       神社の懇親会に        25万円の支出?    オンブズマンは今回、H28年度、区長交際費をチエックしました。年間予算は550万円。「区長なら仕方ないか!」と思う向きもあろうが、そんなに!とびっくりされる人も多いだろう。  区政運営上、必要な予算といが、うが、区内の神社を廻って交際費で「会費」を配るのは如何だろう?山崎区長、H28年度、神事の後の懇親会や直会など42ヶ所に参加し、25万4000円を支出していました。  区長という「公」の方が、神社の行事に参加する憲法上の問題は置くとして、交際費の名目で公費を支出するのは如何なものか?富岡八幡宮例大祭後の懇親会、亀戸天人節分祭懇親会など区内各地の神社に出掛け公金を支出していました。 オンブズマンで調査を担当したA氏は「神社の懇親会への会費支出は公費でなく私費で行うべきだ」と話しています。     目を離せない江東区議会             副代表 矢野 政昭  …

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江東の「オンブズマンが行く」 9月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」 会報の8月号の一面。またまた都有地の投げ売りが問題になり、裁判沙汰になっていることがトップ。下欄のコラム「声」は高齢者の問題を取り上げています。左肩の写真は深川八幡祭のクライマックスが。     「選手村建設地」の処分 裁判に      -都有血の投売りはダメー     2020年東京五輪の選手村整備が始まった中央区晴海の都有地(13万3900㎡)。東京都が工事を請け負った三井不動産など11社に市場価格の10分の1の超格安の価格で売り払った事が問題になっています。   正木氏ら原告に   この問題で「臨海都民連」メンバーが東京都に住民監査請求を起こしていましたが、棄却されたことを受けて都民33人が8月17日、東京地方裁判所に訴えを起こしたもの。これには、江東区民オンブズマンの正木毅代表ら4人の幹事が加わっています。  提訴後記者会見したメンバーによると「晴海と言えば都心の一等地、近隣の取引事例としてい1㎡103万円などがあり、都の売買価格は9万6700縁と驚きの価格です。都民の貴重な財産ー一割の価格で投売りは絶対許せない」と起こる。  巨大な官製談合   原告らは、都市再開発制度を悪用して建設大手企業にボロ儲けさせる「官製談合が背景にある」と指摘する。この企業グループの内、七社に東京都の幹部が天下っているといいます。晴海のこの土地は、マンションや商業棟を建設し、一部を選手村として貸付、大会後に超高層マンションなどを建設する予定という。 …

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「オンブズマンが行く」 8月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報8月号の2面。トップは「区長交際費を考える」。左肩のコラムは「オンブズマンに参加して」と題した投稿が掲載されている。なお、今月の「例会」は25日に行われる。     なおらい(直会)は神事!      -区長交際費を考えるー   神社における神事の最後の飲み会を「直会」(なおらい)と呼ぶ神事という。  オンブズマンに「そこに交際費配ったらダメ」と指摘された山崎江東区長。「直会後の懇親会」と言い換えていた。公文書に8月13日、深川神明宮例大祭・本殿祭「直会後の懇親会費=5000円」などとある。H28年度42件、25万円余の交際費を支出していた。  550万円もの交際費、使い切れなくて「ウソ」まで言って誤魔化そうとするのだろうか。区長交際費の支出基準には「区政運営上直接かつ密接な関係の機関」などの対象を上げているのだが・・・。 【投稿】 オンブズマンに参加して   杉山 光男   江東区民オンブズマンの会に顔を出させていただいて、まだ1年。みなさんの時間をかけての資料収集と分析への明るい情熱に感激の毎月の例会です。  中央政界の相次ぐ不祥事に怒りを通り越し、呆れ、新たな怒りを覚えているのは私だけではないと思います。稲田防衛大臣の辞任も、海外派遣の自衛隊の日報開示請求がきっかけ。安倍首相と加計学園の関係を明らかにしたのはマスコミに載る首相動向記事の分析だったようです。  まだまだ限られた範囲ですが、知る気になれば政治の闇の部分を照…

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「オンブズマンが行く」 8月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報8月号(NO.158)。その1面のトップは再び三度政務活動費のデタラメ使用問題が載せられ、下欄のコラム「声」が続き、表紙の写真には横十間川親水公園のワンショットが飾られます。       電子機器がこんなに!       政務活動費で買える    オンブズマンが江東区議会の政務活動費を調べている。議員はひとり月額20万円交付される。  昨年度、自民党が13人で3120万円支給され、97%に当たる3020万円を支出していた。主な会派の支出をみると、公明9人で1200万円、共産7人で1609万円支出していた。  今回特に、パソコン、スキャナー、携帯電話、デジカメなどの備品管理台帳を点検した。先ずは最大会派の自民党だが、パソコンの耐用年数が4年なのに、2年で買換える議員が多い。自宅に持ち帰っているのだろうか? と疑ってしまう。  T議員の場合、昨年3月6日、政活費で22万円のパソコンを購入、その月31日、20万円のパソコンを購入していた。  また、携帯電話を毎年買換える議員も多い。Y議員、平成25年9月に8万4000円の携帯電話(耐用年数)を購入。翌年10月には買換えている。  さらに驚いたのは、備品管理台帳のズサンさだ。7議員でパソコン5台などの記入漏れがあった。会派も議会事務局もチエックしないのだろうか? 不思議でならない。 【声】  これってオレのこと・新聞に8月からの「医療・介護の自己負担増」が載った。年収370万円未満で住民…

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江東区民オンブズマンを ブログで紹介

 知人から「江東区民オンブズマンをネットで見たよ」と電話があり、急いでパソコンに向った。あった! 「満洲っ子 平和をうたう」というブログで紹介されていました。機関紙「オンブズマンが行く」も載っています。(鈴木康吉)  元江東区議の永井至正さんのブログでした。永井さんは75年まで区議会議員を務め平和のために憲法九条を守ろうと運動する大江健三郎さんや先日無くなった井上ひさしさんらの「九条の会」の、江東区の事務局の方。このブログでは、敗戦の混乱期満洲から引き揚げた悲惨な体験がつづられており、「戦争はさせない」との思いを次の世代に伝えたいとしています。(江東区民オンブズマン12年の歩み」から) 【満洲っ子 平和を満うたう】http://38300902.at.webry.info/

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「オンブズマンが行く」 2017年7月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報2017年7月号(NO.157)。二面のトップは「費用弁償」を考える。左肩のコラムは「監査委員の見識」と題して正木 毅代表幹事が筆を執りました。他にオンブズ情報とお知らせ欄が。      費用弁償を考える      墨田 台東区も廃止    議会に報酬とは別に「費用弁償」という制度があります。本会議や委員会などに出席する議員に一日3000円が支給される。議員が「職務を行うため要する費用の弁償を受けることができり」とする地方自治法の基底に基づくもので「交通費」と説明されます。  金額や支給方法は条例で定められているのだが・・・。でも「チョット変ね?」との声が聞かれます。      都議会は1日1万円   東京都議会は1日1万~1万2千円の費用弁償が支給されます。共産党など4会派が交通費の実費支給にする条例案を2月議会に提出しましたが、自民、公明、民主の反発で採決すら行わず見送られました。  墨田区議会、台東区などでは既に廃止しています。  交通費なら、3000円は高すぎるでしょう。都バスを乗り継いだとしても往復840円。区議会の先生方、キチンと区民に説明してください。     監査委員の「見識」           代表幹事 正木 毅   教育委員や選挙管理委員、監査委員を「行政委員」と呼ぶそうだ。区長や議会から独立した権限を持ち、一人ひとりが自らの判断で職務を行うことになっていると言います。  江東区の監査委員の場合、定…

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「オンブズマンが行く」 2017年7月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報2017年7月号(NO.157)。一面のトップは昨年度の政務活動費の各会派一覧が、下欄にコラム「声」が載せられています。左肩の花は「ききょう」です。           区議会 会派に      政活費 9400万円支出  区議会の会派に支給される政務活動費、昨年度(H28)分の収支一覧が発表されました。総額1億500万円余、議員報酬とは別に交付され、ひとり月額20万円。ところが支出明細・領収書などは公表されず、オンブズマンは毎年情報公開請求で手に入れ調べています。             区長交際費 公用車運行記録も    今回請求した公文書は、区長の交際費、公用車の運行記録に加え、公務予定表など。かつて、年末年始などの団体巡りなど、目に余る交際費の支出がありました。また、区長公用車運行記録の不適正な記載。例えば、韓国に私用で出かけ「区庁舎~千葉」と記載するなどの問題もありました。区長といえども勝手放題は許されません。     議員の出納簿 議長交際費も  区議会関係では、かって「視察」と称してデタラメな観光旅行があったり、切手の大量購入、私用の物品購入など違法行為が後を絶ちませんでした。オンブズマンの追及で少し改善されたものの、「個人情報」を口実に黒塗りして隠すなど巧妙になっており、文書の開示が待たれます。 【声】  よりによって都議選最中自民党幹事長代行下村博文氏の名前があがった。安倍首相の「首」が係わった加計学園…

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「オンブズマンが行く」 2017年6月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報・6月号。その裏面。トップには豊洲は違法埋め立て?として一般には知られていない事実が載せられ、恒例の左肩のコラムは正木 毅代表幹事が筆をとりました。         豊洲は違法埋立?       免許失効後 工事強行    築地市場の移転先として話題の豊洲6丁目、戦後の埋立地のひとつだが、公有水面埋立法が規定した竣工認可の期限を大幅に経過した「違法埋立」の可能性が高いことがわかった。  「臨海かわら版」(5月15日号掲載)既報の問題だが東京都告示364号によれば、埋立面積約5万坪の内「A区域」3万5830坪9号の竣工期限は着工許可の日(昭和20年8月30日)から昭和21年3月11日であったところ、5ヶ月経過した同年8月ようやく完成したものであった。  埋立法は厳格で、免許の期限から過ぎた埋立は「無免許埋立」として、その土地は国の所有にー過去に秋田県の八郎潟干拓の辞令がある。  この調査で、東京都の港湾局を訪ねた際、担当職員が「昔はいい加減だったんだよネ」と言っていたが、そんこと許されるだろうか? 不思議でならない。(鈴木)     「共謀罪」法の本当のねらい                          代表幹事 正木 毅   チヨット一杯ー居酒屋で「イヤミな上司をぶん殴ろうか」と計画・相談していても逮捕されるのだそうだ。「共謀罪」法に反対する人たちの仮説は笑い話で済まされない。  このところ、安倍政権のねらいが益々鮮明…

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「オンブズマンが行く」 2017年6月号 ㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報6月号(NO.156)を頂いた。その一面のトップ。区長の子息・山崎一輝都議が代表を務める自民党江東支部が区の指名建築業者からの献金一覧が載せられています。左肩には季節の花、紫陽花が飾られています。    指名建築業者から多額の献金    江東自民党(山崎一輝支部長)  政治と金をめぐる問題が後をたたない。江東区長の息子山崎一輝都議が代表を務める政治団体、自民党江東区第33支部の収支報告書によると、建築業など江東区の指名業者から、多額の献金を受けていたことがオンブズマンの調査で分かった。  新砂運動場や中川橋改修、「女性」センター・森下保育園改修など3年間で20億円余の工事を請負った新日本工業(佐賀1)から毎年18万円の固定した寄付をうけていた。また、H28年小松橋出張所の改修を請負った丸三建設(東陽3)からは毎年7万2千円。同額を中央防災倉庫建設を請たあTSUTIYA(株)から受け取っている。  その他、環境計画(株)多田建設など多くの業者が献金していた。区民から「これってアリ?」こんな怒りの声が聞こえてくる。 【声】森友、加計学園の問題が国会でも国民世論でも大問題。安倍政権はそしらぬ顔してやり過ごそうとしている。「もりとかけ」と、そばや談議と笑っていられない。この国の政治は最早民主主義がなくなったのかー」一国の総理が政治を「私」していることが問題だ。それなのに与党から異論が聞こえない。こんな程度の人の集団かー思うが、それにしても腹立…

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「オンブズマンが行く」 会報5月号㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報 5月号(NO.155)の二面。トップは千代田区オンブズマン・「獅子の会」の奮闘振りを掲載。左肩のコラムは矢野政昭副代表幹事が執筆している。     「豊洲」ありきで良いか?                     副代表幹事 矢野政昭  都議会自民党は7月の都議選公約に「築地市場の豊洲への早期移転」を掲げています。また、3月中頃からテレビや新聞は豊洲移転を応援するような内容に変わってきました。 今年3月にベンゼンが環境基準の100倍検出、汚染があるのにきわめて無責任な態度です。このような状況のなかで4月8日、都の市場問題プロジェクトチームが豊洲移転案と築地改修案の2案を公表しました。この席には「豊洲市場」のドンと言われる業界の役員が欠席、ボイコットしました。この二つの案はかなりしっかりしたもので良く検討されています。豊洲に移転した場合は1年間に出る赤字は98億円。築地で再整備の場合は赤字が10~20億円。豊洲は築地の約5倍の赤字が出ます。  都の官僚と都議会与党が財政計画もキチンとせず進めてきた結果です。公明党は「都議選前に結論を」と、議会でも「コストばかりに目が行き市場の役割を軽視している」と発言しています。こんな状態でも豊洲市場跡地を大開発して大設けを企む者達がいるからです。

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「オンブズマンが行く」 会報 5月号㊤

 「江東区民オンブズマンの会」の会報 5月号(NO.155)をいただいた。その1面、全国的に政務活動費のインターネット公開が広まっているなかで、江東区の未公開を問題視、公開を迫る。下欄にはその鋭い論調で好評を博している「声」が続きます。  政務活動費     領収書のネット公開 全国では広がるのに   全国のオンブズマンが注目して取り組んでいる問題の一つに、地方議会の政務活動費、その領収書のインターネット公開がある。オンブズマンが江東区に求めたところ「考えていない」と素っ気ない返事。そこで、全国の実施状況を調べてみた。  秋田県大仙市ではこの4月からインターネット公開を決めた。そのほか実施自治体は、県で、大阪府・兵庫県・徳島県・高知県であった。2016年ど交付分以降の公開は富山・三重・奈良・大分の各県。17年度交付分以降の公開は静岡県。政令市関係では公開済みが京都・大阪・神戸の各市。  中核市では、函館・八戸・大津・西宮・郡山・高崎・横須賀・富山・尼崎・高松・高知・鹿児島・那覇・岡崎・旭川・岐阜・大分・佐世保と関西系が圧倒的に多い。東京は世田谷区のみ(墨田は閲覧可) 遅れる 江東区 ネット公開は大切!   江東区は、議員に毎月20万円交付される政務活動費。6月に前年度分をまとめて、会派毎に議長(議会事務局)に提出する事になっているが、区民が「見たい・知りたい」場合は1枚10円で買う、「情報開示請求」が必要となる。「そんなことまでして見たくない」と思う…

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「オンブズマンが行く」 2017年4月号 ㊦

 「江東区民オンブズマンの会」の会報4月号(NO.154)の2面。トップには区長の交際費問題が載せられ、左の肩には今流行の言葉「忖度」について正木 毅代表が記述しています。また、3日には東陽の西友前で行われる宣伝行動の案内も・・・」       これ区民の税金よ!       毎年550万円の交際費    全号で紹介した、区長交際費に関するオンブズマンの手紙。さる3月10日、公投句総務部事の名で「回答」がありました。  区長が毎年、特定の町会や学校、じんじゃ等の新年会・懇談会に参加した公費(交際費)を支出していることについてはー儀礼の範囲」「区政発展に資する」等とあり、神社への支出は「玉串料ではない」と答えていますが、およそ回答になっていません。  また、毎年550万円の交際費を予算化していることについては「議会で承認を戴いている」とだけ、さらに、区長の代理で部長等が会合に出席し「会費」等を支払うことについては「区民との交流は区政運営に資す=問題ない」と答えています。  区民の税金が、特定の団体に「交際費」名目で支出される。こんあことが許されるだろうか。      区長の公務日誌公表 考えていない   また、、区長の公務日誌については「今のところ考えていない」と応えていない」と答えています。   青目市や狛江市など、市長の登退丁時間や来客など、当然のように公務日誌が公表されています。普段「私が動けば全部公務」と胸を張る区長さん。よその首長さんに習って「公務日誌ぐ…

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