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zoom RSS 新 満洲・公主嶺小同窓誌 エピソード −3−

<<   作成日時 : 2015/11/25 06:33   >>

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昭和16年4月、春真っ盛りの徳島から雪が残る公主嶺在満国民学校に赴任した。一年間に2度の春を迎える珍しい経験をしたことになる。当時、井家誉策校長先生、山口寅蔵教頭先生であった。私は高等科一年を担当した。隣の教室は横山先生で、短歌をよく板書しておられた。

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      女子組で足相撲指導
             篠原正義(教職員)

 
 公主嶺は、一斉に春が夏になり、秋になり冬になる大陸的気候・・・・・・冬の大地が目を覚まして凡てのものが一斉に芽を出すかと思うと、急に紅葉し落葉する早さ、暑い昼と涼しい夜、物凄い黄塵万丈のあとの明るい大地など、住んだものだけが知るすばらしい所であった。途中で、古谷貞直先生が新京に栄転されたあとの5年女子組(35回生)の担任となった。
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 私にとって初めての女子組なので、多少とまどったが、嬉しかった。しかし、それまで男子組ばかりだったから、学級経営は男らしいものが多く、教室で足相撲を取らせたりして、校長先生が「君の学級は女の子の組だよ」と笑いながら云われたものだ。受け持った科学研究が公主嶺での発表会で一位になったこと、珍しい蛇を全校生徒にさわってもらったことなど、2年間の生活の思い出はなつかしい。

】校庭は広く、250メートルのリンクがとれた。体操の時間はもちろん、放課後も遅くまで寒風に負けず、スケートのスピードを競った。写真は昭和17年の冬、35回生が6年生の篠原学級。(写真集・満洲公主嶺ー41頁。左端が先生、姉・教子がいるはず。)

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