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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −25−

<<   作成日時 : 2016/06/19 06:44   >>

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6月3週目に入った「平和の俳句」。6月15日付東京新聞によると14日、7月掲載分の選考会が行われたようです。選者は俳人の金子兜太、作家のいとうせいこうさん。寄せられた句は3967通という。

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    原爆ドーム 訪れた句も
  
 今回は、広島を訪問したオバマ米大統領を詠んだ句も数多く寄せられた。修学旅行で広島の原爆ドームを訪れた愛知県の高校二年生たちが、平和学習として学校単位でまとめて寄せた句も。いとうさんは「現場に行って、きちんと自分の頭で考えたことが伝わってきた。句に実感がこもっていてよかった」と称賛した。
 平和の俳句が入選したことで、高校卒業後の就職をやめて大学進学を目指すようになった若者もいるという。金子さんは「18歳選挙権が始まるが、もし徴兵制が実施されるような未来になったとして、最も影響を受けるのは若い世代。こうした変化をテーマにして句を寄せてもらうのもいいと思う」と期待した。


さみしくてたまらなくなって墨をうる 仁科典子(42) 東京都品川区 2016・6・12

】<中江有里>香典袋に名を書くために墨をすりながら、亡き人のことを思い返しているのでしょうか。一緒にいた幸福な時間をかみしめながら。

反戦の一喝春雷轟きぬ 加藤美代子(79) 岐阜県恵那市 2016・6・14

】<金子兜太>春から雷。「戦争反対」と叫んでいる。これから雷が殖えるぞ。 <いとうせいこう>人間の奥底からの言葉が春雷となったか、春雷に怒られたか。両方いい。

戦争は人間の性(さが)八月十五日 鯨岡正信(64) 埼玉県久喜市 2016・6・15

】<中江有里>自分の正義と他人の正義を戦わせたところでなんにも得られない。なのに繰り返してしまう。止めるのは人間しかいません。

春眠を季題に句会来年も 土田明人(62) 東京都足立区 2016・6・16

】<いとうせいこう>きなくさい世の中では「春眠や」などと言っていられない。来年もまた平和な季語を使いたい。これはリアルな感覚だ。同感。

九条を戦没学徒の声に聞く 兼子 明(56) 浜松市北区 2016・6・17

】<金子兜太>作者のコメントが響く。長野県上田市の「無言館」で戦没学生の絵画に出会って、戦争の理不尽、残酷お痛感したのだ。

戦ひし皆失ひて竹の子掘る 阪倉弘一(89) 三重県松阪市 2016・6・18

】<金子兜太>戦争で残るものなんかない。今次大戦でも然り。竹藪が残っただけ。 <いとうせいこう>戦地でも塹壕を掘ったかもしれぬ。竹林の奥で消えない記憶を掘る。

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