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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −30−

<<   作成日時 : 2016/07/24 07:08   >>

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「平和の俳句」7月の4週目。このほど8月分の選考会が開かれました。応募総数3109句の中から選ばれたようです。その時の模様を次のように報じています。(東京新聞。7月13日付」

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8月分選考会
     若者の感性 ぜひ寄せて


 本紙1面で毎日掲載する『平和の俳句』の8月掲載分の選考会が12日、東京都千代田区の東京新聞であった。選者の俳人金子兜太さん(96)と、作家のいとうせいこうさん(55)が、寄せられた3109通の中から、掲載句を選んだ。原爆忌や8月15日んちなんだ句も選ばれた。
 戦時中のエピソードを添えた句、日常の何げない光景を詠んだ句など多種多様な作品が寄せられた。学校単位で俳句を寄せてくれた愛知県や埼玉県の高校もあった。金子さんは「若者の感性で詠んだ句をこれからもぜひ寄せてほしい」と期待した。


リヤカーで遺体回収せし父の青春 鈴木京子(58) 浜松市中区 2016・7・17

】<いとうせいこう>昭和3年生まれのお父さんから、米国の砲撃でばらばらになった遺体を拾い集めたと聞いて育ったのだという。悲劇を忘れない俳句。

武器よ去れ殺す敵など地におらず 水田雄壱(69) 東京都世田谷区 2016・7・18

】<金子兜太>作者の自解よし。「武器を売るために戦争が必要になっている現実」と。 <いとうせいこう>敵とはなんぞや、それは恣意的に作られたものだと喝破する一句。

この世はね人がいるから始まるよ 鈴木一颯(11) 岐阜県関市 2016・7・20

】<金子兜太>この小学五年生の以前の句は「この世界終わりはじけてなくなるよ」だったが、人間が支えるから大丈夫と気付いたのだ。人間を信じているのだ。

鶯の声を愛(め)でつつ万歩計 池崎幸枝(84) 福井県坂井市 2016・7・21

】<いとうせいこう>春の散歩ののんびりしたことよ。その鶯も自然破壊で減ったそうだ。 <金子兜太>野の人のように万歩計と鶯の声と、気分がよく合う。平和の味。

いつの世も母に平和の匂いかな 小原あつ子(66) 名古屋市名東区 2016・7・22

】<金子兜太>「母」という存在には、いつも「平和の匂い」がある。会社勤めの作者には、母は安らぎ、そして救いなのだ。母を大事にせよ。

南方の父の句帖もまた戦記 瀧川和人(68) 神奈川県鎌倉市 2016・7・23

】<金子兜太>日常を労(いたわ)って過ごすことが平和への道。戦火のなか俳句で支えられていた父よ。 <いとうせいこう>一句一句が戦争を伝える。そういう戦紀をもう誰にも書かせまい。

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