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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −50−

<<   作成日時 : 2016/12/11 05:58   >>

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 今年もはや師走。私のシリーズ「平和の俳句」も今年最後の月の第2週に入った。東京新聞は12月の特別選者として登場する俳優の水野真紀さんの心情を次のように紹介している。(12月1日付28面ー矢島智子記者)

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  「生活を大切にするから句が生まれる」
   12月のゲスト選者  水野真紀さん

 
 12月の「平和の俳句」は、女優の水野真紀さん(46)がゲスト選者に加わって選んだ。「一日一句の小さな欄にたくさんの投句があるのに感激し、襟を正して臨みました」と話す。
 11月9日の選考会で、水野さんは真剣そのもの。句に添えられた書き込みまでじっくりと読み込み、メッセージも考慮して選び抜いた。「シンプルでありながら読者のの想像が膨らみそうな句に惹かれました。目にした瞬間、五感に溶け込んでくるような・・・。 (一日の始まりに読む)朝刊だから、読んで元気になれることも意識しました」

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 本日掲載の船戸登恵子さん(58)の句<読書とは平和を守る武器である>を選んだ背景には、自らの体験もあった。子供のころ、お母さんから本と新聞を読むことを「半ば強制されて」育ったが、そのおかげで今の土台ができたという。
 自らも小学5年生の男の子の母親。その子が2歳の時、ドラマで共演した女優で俳人の富士眞奈美さんに誘われ、育児に追われ季節感のない生活から脱却しようと、句会に参加するようになって8年がたつ。 今回の選考を通して「日々の生活を大切にしているからこそ、句が生まれる」と感じた。「投句された皆さんの(表現の)自由さに感化されて、今なら「平和の俳句」も詠めそうです。


野菜畑虫の言い分聞く平和 鈴木正勝(78) 静岡県湖西市 2016・12・4

】<水野真紀>小さな存在への思いやりが、やがて大きな広がりに、共存共栄。  <いとうせいこう>生命すべての言い分を聞き、調整し続けてこそ人類の知恵である。

平和とはくるり胎児の宇宙かな 三崎賢二(77) 三重県桑名市 2016・12・5

】<金子兜太>胎動を作者は予想して、胎児は母の子宮の宇宙をくるりと回ったな、と微笑んでいる。平和な胎内には自由な動きあり。

家族増え平和の光強くなり 佐野 明(82) 名古屋市中川区 2016・12・6

】<金子兜太>楽観的で力強い。こんな力強さが一句に込められる人は頼もしい。 <水野真紀>  息子誕生時、思い同じく。この子を戦地に送り出してなるものか。

孫たちに菫のような平和来い 倉橋千弘(77) 浜松市西区 2016・12・7

】<いとうせいこう>慎ましく香り立つ強靭で永遠に続く花を、私たちは未来へつなぐ。 <金子兜太>77歳の作者の純真極まりない平和への求めに脱帽。

戦争は命も恋も枯野かな 赤堀賢司(66) 静岡県菊川市 2016・12・8

】<水野真紀>生きる、恋をする。「あたり前」が通じないのが戦争。 <金子兜太>この浪花節調懐かし。しかし戦争の残酷な現実を肝に銘じよ。 <いとうせいこう>野性も文化もなく、ただ興奮ののち破壊さっる。無残だ。

この年でにげまどうのはもういやだ 酒井文子(94) 千葉県船橋市 2016・12・9

】<いとうせいこう>魂の底から聞こえる真実の声だ。巻き込まれるのは常に弱いもの。 <水野真紀>弱者が犠牲になるのは戦争の常。齢重ね、思いは研ぎ澄まされて。

暮の秋とくと聴こうやボブ・ディラン 氏家 孝(62) 群馬県沼田市 2016・12・10

】<水野真紀>英和辞典片手に、とっくりとじっくりと。答えは風の中に。 <金子兜太>ノーベル文学賞のミュージシャン。数多くの抵抗歌あり、今こそ聴け。

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