満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 ー31−

<<   作成日時 : 2017/08/06 06:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 8月第一週の「平和の俳句」。9月のゲスト選者にテレビの「プレバド」で評判の俳人・夏井いつきさん(60)が決まったようです。東京新聞は7月6日の紙面で夏井さんに句作りへの助言を聞いています。
画像
      想像沸き立つ上質な詩を 

 「一番強く願うのは、作品がシュプレヒコールで終わってほしくない、季語があってもなくても上質な詩になっていてほしいということ」と夏井さんは強調する。シュプレヒコールとは、デモや集会で参加者が「一斉に叫ぶスローガン。詩とは「描かれた言葉がいろんな思いを刺激し、想像を沸き立たせてくれるもの」。
 「知識やテクニックがなくても、何げなくつぶやいたひと言が心を打つ句になることもある。下手な小細工はしない方がいい」と夏井さん。季語を愛する俳人として「『平和の俳句』にも季語を軸とした作品が多くなってほしい」と望む。「心が動いた場面を再生すると、周りに印象的な季語が存在していたと思う」。夏井さんも夏の季語である泰山木(たいさんぼく)の白い大きな花を見ると、バイク事故で亡くなった教え子を思い出すという。「この機に歳時記を眺めてみては」と勧める。そして「俳句で生々しく表現して次の世代の人々に手渡してあげられる体験もあると思う。ぜひ読ませていただきたい」と戦争体験者による投句にも強い期待を寄せた。(矢島智子)
 

里山の色気食い気の平和かな 山崎義盛(85) 福井市 2017・7・31

】<金子兜太>山に囲まれた里山。作者は言う。日本の里山の人々の暮らしには共同体の親密さがある。異性への関心も食欲も旺盛。そして平和。

空き家には妣の戦後が詰まりけり 浅野みちよ(74) 名古屋市昭和区 2017・7・31

】<いとうせいこう> 静かな家が浮かんでくる。樹木の影に入っているかもしれない。29歳で戦争未亡人になり、空襲ですべてなくした人。深い句だ。

内心は翼を広げ空を飛ぶ 伊東万紀子(55) 愛知県蒲郡市 2017・8・1

】<いとうせいこう> その内心を縛る法律が成立してしまったからこそ私たちはもっと強くもっと広くもっと自由に内心をはばたかせなければならない。

九条ここに民あり蝉時雨 三浦晴男(79) 東京都東久留米市 2017・8・2

】<金子兜太>今年、72回目の敗戦記念日を迎える。憲法九条に護られて、平和に暮らしてきた。九条は、国民のためにこそあるのだ。

憲法が理想に疲れちゃダメなんだ 岩澤明広(43) 岐阜県関ヶ原町 2017・8・3

】<金子兜太>平和憲法の日常化は大事だが、「慣れ」には十分な注意を怠らないと。 <いとうせいこう>それは理想であるからこそ高く掲げられ、細かくチエックされるのだ。

今幸せ笑顔で言えた認知なの 渡辺みづえ(67) 愛知県あま市 2017・8・4

】<いとうせいこう>地域の人々に認知症を打ち明けると、笑顔が増え、幸せを感じるようになったという。助け合う人の心を逆に呼び覚ましているのだ。

武器いらない言葉の武器もなくしたい 中川敬翔(15) 石川県小松市 2017・8・5

】<いとうせいこう>どちらの武器も人を傷つけ、支配する。平和な世でも言葉の武器を捨てよ。 <金子兜太> まったく賛成。言葉の武器には十分に注意を。使わないことを心がけよう。 

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
戦後72年 「平和の俳句」 ー31− 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる