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zoom RSS タンカー事故 重油漂着の宝島

<<   作成日時 : 2018/05/01 08:42   >>

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 石油タンカーが沈没した後に流れ着いた重油に苦しめられてきた鹿児島県十島村の宝島で、漁や水産加工が再開された。魚介類などへの影響がないと確認されたからだ。五月中には海岸を汚した油の撤去作業も終わる予定。しかし、この間の被害の補償問題はまだ残っている(東京新聞ー片山夏子)
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 島にはこの時期、サワラがくる。漁師は忙しい日々を送っている。「エビ漁やヤコウガイ、沿岸での漁も始まった。五月に始まるトビウオ漁の網の手入れをしている。取引を停止していた得意先にも水産加工物の出荷を始めた」。漁をしつつ水産加工業に携わる竹内功さん(45)の声は弾む。
 それもそのはず。「本当に沿岸の漁が再開できるのか」。三カ月前、島民は絶望的な気持ちになっていたからだった。
 1月27日、宝島に油が流れ着いた。香港船籍の貨物船と衝突し、パナマ船籍の石油タンカーが奄美大島沖西315`の東シナ海に沈没してから、約二週間後のことだった。島は大打撃を受けた。
 島には、沿岸の伊勢エビ、貝、魚などの漁業や加工業で暮らす人がいる。海水を使った製塩業を営む人もいる。その全部が止まった。島民が「安全確認が取れるまでは」と仕事を自粛したためだ。島民全員で油の撤去作業を進め、油のサルベージ会社、島外のボランティアも協力した。
 環境省や村が調査し、海水やサンゴの安全が確認された。このほか貝類を調べた鹿児島大の宇野誠一准教授(環境汚染)も「漂着した油はかなり風化しており、海岸の砂や泥、貝類の油の取り込みを調べた。周辺環境、貝類ともまったく問題ない」と太鼓判を押す。

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     漁業再開したが・・・島民戦い続く
 
 そして、漂着から二カ月で漁業は再開した。さらに加工業や製塩業も、一部を除いて操業を再開した。海水浴場も特に問題がない状態になった。
 油は鹿児島県や沖縄県の計26の島で確認された。中でも宝島の被害が深刻だった。それは漂着した量が多かった上、油のつきやすい隆起サンゴの岩礁で島ができていたからだった。
 約14`の海岸線全域に油が流れ着き、特に島の北側の岩礁にはべったりと付着していた。そこでも、漂着から三カ月の地道な作業と塩水の高圧洗浄の仕上げで、見違えるほどにきれいになった。
 「最初はいつ油の撤去作業が終わるか見当もつかなかった」と福沢章二副村長は安堵の言葉を漏らした。同村宝島出張所の平田祐喜所長(35)は「元に戻らないのではと不安だったが、驚くほどきれいになった」と喜ぶ。


    撤去作業にめど 補償は手つかず 

 これまでの作業で撤去された油はドラム缶約350本。油が付着したペットボトルや木の切れ端なども1dのフレコンバッグ約300袋に上る。油の残りはあとわずか。5月中には取り終わる見込みになった。
 ただ、この間の被害は大きい。まだ仕事を再開できない人がいる。沈没したタンカーの保険会社との交渉で、だれが先頭に立つかも決まっていない。
 「黒潮の通り道で魚がよく集まり、釣り客も来る。観光への影響も心配したが、検査で大丈夫と確認された」と安堵する村魚協の岩下浩二参事だが、「関係者に聞き取りをしているが、被害総額はまだ出ていない」。補償も含めた全面解決はまだ先になる。

【リンク】http://38300902.at.webry.info/201802/article_45.html

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