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zoom RSS 加藤周一さん珠玉の挨拶

<<   作成日時 : 2009/02/01 06:36   >>

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「九条の会」が06年11月25日に東京・明治大学で開いた「憲法セミナー」の内容を吟味した。澤地久枝さん、辻井喬さんの講演に先立って挨拶した、故加藤周一さんの憲法問題を深めるための問題提起がすばらしく、今後の活動の原点になる

  未来のために必要なこと

 セミナーは、仲間を広げることと、考えを深めるこという、二つの仕事のうち、深めることに重点があります。考えを深めるため、問題提起をしたい。もともと平和は対外関係です。九条を守ることと、対外関係における判断の独立性は無関係ではない。そこで、二つの独立変数、護憲か改憲かと、独立か従属かを組み合わせると、今後の日本には四つの選択肢があります。

 一つは、憲法をそのままにして独立する。

 二番目は、憲法はそのままだが従属する、独立の程度が低い。
 
 三番は、改憲して、独立を強める。

 四番は改憲をすると同時に、従属的な態度をとる。

 この四つの選択肢です。

●一番は理想的です。憲法を守りながら、独立の外交政策の自由度が大きくなる。それを使って周辺国との緊張関係をなくしていくことができる。平和が強まれば軍備の必要も減っていく。

●二番は現状のまま。平和主義だが外交での自由は非常に限られる。長い時間がたつと、だんだんと外国いいなりが嫌だという考えが強くなる。

●嫌ならアメリカから離れて軍備を増強するか。それが三番です。しかし、アジアの緊張を高め、アメリカからも歓迎されない。どんどん軍備を増強すると、ある段階で核兵器も、ということになる。すべての国との関係が悪化する。非常に非現実的です。

●四番はどうか。これが今進んでいる改憲の方向です。そこで軍備を増強すれば、米軍に従属したものとなる。日本人が日本のためでなく外国のために戦死することになる。そんなことは受け入れられない。

画像
 一番現実的で未来のために必要なのは一番です。武器による安全保障ではなく、外交的手段で安全を保障することは、アジアでも非常に歓迎されます。どの可能性が一番現実的で日本人にとって受け入れやすいのかよく考えて、その可能性を推進すべきだと思います。


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