「満州っ子」がちょっと一言⑦

かなり前のことだがノーベル賞作家の大江健三郎氏が日本外国特派員協会で記者会見した。平和憲法に反する「戦争への運動」を批判し、当時の小泉首相の国会答弁は質問に答えていないと大江氏らしい文学的表現を駆使してやんわりとし皮肉った。記憶に新しい。

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 大江氏はまず「日本人の自己表現の文体」と題してふれ、「最近の日本人は、テレビやIT機器などの影響で会話中心の思考が弱くなった」といいその延長に内容をともなわない国会での小泉首相の言葉があるとした。
 
 言葉といえば、国会審議のなかでたびたび出てくる「思いやり予算」という表現。いわずとしれた日本に駐在(占有)する米軍への二千数百億円の贈答金で、媚態のかぎりだ。

 「思いやり」といえば辞書をひくまでもなく、弱いものに対する気配り、心配すること。ことあれば一発数億円もするミサイルを他国に乱射する超大国になぜ日本は「思い」をやるのだろうか。「思いあまって」自ら命を絶つ人が年に三万人も超えるというのに。

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