阪口安吾 堕落論

阪口安吾[さかぐち・あんご](1906~1955)2月17日、この日死んだ小説家。戦中戦後を通じて、素朴で直截な合理主義をもって「伝統」に反逆した。左の意見は戦時中のもの。小説『白痴』(岩波新書・「一日一言」-人類の知恵ー桑原武夫編)

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 法隆寺も平等院も焼けてしまって一向に困らぬ。必要ならば、法隆寺をとり壊して停車場をつくるがいい。わが民族の光輝ある文化や伝統は、そのことによって決して亡びはしないのである。・・・・・・必要ならば公園をひっくり返して菜園にせよ。それが真に必要ならば、かならずそこにも真の美が生れる。そこに真実の生活があるからだ。そうして、真に生活するかぎり、猿真似をはじることはないのである。それが真実の生活であるかぎり、猿真似にも、独創と同一の優越があるのである。(日本文化私観

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