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zoom RSS 憲法が花ひらく日本を −2−

<<   作成日時 : 2013/02/19 04:51   >>

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「全国革新懇」が03年に発刊した「憲法が花ひらく日本をー憲法と私」の第二回目。今回は芥川賞作家の辺見庸さん。「戦争に反対する行動を ほんの一センチでもやっていこう」と題したエッセイの最終部分を紹介しよう。10年たった今もリアルに響いてくる。

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     人間的な日本国憲法の駆使を 

 なんとしていま大事なのは、反戦平和の勢力を日本中、世界中に広げていくことでrす。ぼくは北海道から九州まで各地に出かけ、「アメリカはいったいどこまで非人間的になれるのか、アメリカの子もイラクの子もいのちの重さは同じではないか」と話すわけですが、ビリビリ感じるほど共鳴してくれます。
 いまいかに広範な人たちが危機感を持っているか、今の政治に不信感をもっているかを実感しています。ある県庁所在地でのぼくの講演会に雨のなか、主催者が百人くるか二百人くるかといっているところを千人を超える人たちがきて、ぼくも目を見張るくらいです。
 

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 ”意見の違いがあっても最後まで話し合いで解決する”という人間的な生き方があるのに、”ちょっと蹴られたら殴り返す”という生き方を強制されるとしたら、「それはだめです」と言わなければいけない。我々は幸いにして非常に人間的な日本国憲法があります。それを駆使して戦争の押しつけに反対してたたかったことです。
 僕のいいたいのは、生活者個々人が、その異なった視線からいまの”風景の悪化”を見て、いろいろな表現で戦争に反対する行動でも表現でも、さしあたりできることから、それをほんの一センチでも前向きにやっていこうということです。その無限の連なりが市民社会を変える。だらだらでもいいから、時代の濁流や権力に服従しないで、「それはおかしい」と言い続ける精神が大事ではないかと思います。(「全国革新懇ニュース」03年12月号)


へんみ よう】 1944年宮城県生まれ。早稲田大学卒。共同通信社」編集委員を経てさゅかに。主著『自動起床装置』(芥川賞受賞作)『いま、抗暴のときに』『永遠の不服従のために』など多数。

リンクhttp://38300902.at.webry.info/201302/article_26.html

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