「満洲」若い世代にも 「安東市」の場合

満洲(現中国東北部)の安東(現丹東)出身者でつくる「安東会」(北区)の第58回大会が5日午前11時から、文京区の湯島天満宮で開かれる。満洲関係者の会の解散や縮小が相次ぐ中、「二世や三世にも知ってほしい」と若い世代の参加を呼びかけている。(東京新聞・11月3日付)

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 安東は、中国と朝鮮の境を流れる鴨江沿岸にあった街。日露戦争後に日本人が整備した街区に約三万人が住み、終戦後は満洲から逃れた法人で7万~8万人に膨れ上がった。安東会は当時の住民らで1956年に設立。年一回の大会のほか、安東に関する文章や写真を集めた機関誌も発行している。
 約450人の会員の平均年齢は80歳を超えているが、最近は大学生や研究者など若者の参加も。元野靖夫(もとのやすお)会長代行(80)は「安東にいた人の子どもや孫も来てほしい」と話す。問い合わせは元野さん=電03(3915)2433=へ。 (橋本誠)

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   満洲 公主嶺会 13年度「つどい」
 
 かって、日本の支配下にあったあの大地。日本人150万余人が数十年にわたって住み続けてきた旧満洲(現中国東北部)。敗戦と同時にその大地から切り離された人びと。彼らにとっては望郷の念断ちがたく、戦後68年を経ても、全満各地で「○○会」などとして脈々と存続され、喜怒哀楽の想いを一つに「つどい」を持っている。本文の「安東会」もそうだが、私が13年もの間少年時代を過ごした南満州の公主嶺。先月21日、東京・台東区で年に一度の「公主嶺会」(写真)を開いた。平均年齢80歳という面々。これからの運営は未知数だが、今求められているのは、あの時代に日本が行った背信行為、そして同胞が受けた苦難の事実、その教訓を次の世代に真摯に伝えることではないだろうか。(N)
(公主嶺会・事務局ー土屋洸子)

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