平和のための名言 ワレンチナ

第二次世界大戦のさなかのレニングラード(現・サンクトペテルブルグ)は、ナチス・ドイツ軍の包囲によって、未曾有の飢餓にさらされた。市民60万人が飢えて死んだという。(大和書房・「平和のための名言集」-早乙女勝元編)

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 ええ、身内の誰かが死んでも、その死体を動かす体力も気力もないんですよ。アパートのベランダや中庭に寝かしたまま、深々と雪に埋もれていくのです。そういう私たちだって、明日の命はわからず、骨と皮ばかりでした。でも、たとえ次の瞬間に死んでも、妹のパンだけは、決して手をつけまいと。

      ワレンチナ「レ-ロチカの形見のパン」
         (早乙女勝元『世界の旅から』草の根出版会)


労働者一家のカルプシキン家では、3歳のレーロチカが真っ先に死んだが、家族は幼女が食べ残したパンの一片を形見に保存、現在も長女のワレンチナ母校の博物館に展示されている。1942年2月28日に焼かれたパンである。

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