
僕は戦争孤児しか書かない作家です。世界に一人だなんて変なほめ方をしてくれた人がいましたけど、書けないんですよ他のこと。他のことを書く暇があったらまだまだこの子のことあの子のことを書きたい、死ぬまで書ききれやしませんよ。
西村滋『語りつぐ東京大空襲』
(戦災資料センターレポート)
1945年3月10日の東京大空襲で肉親を失った戦争孤児の施設で働く。その体験をもとに76年に刊行された『お菓子放浪記』など、戦争孤児をテーマにした作品を続々と核書く。
【今日の出来事3・9】1998年所沢高校生「日の丸・君が代」で卒業式をボイコット 2007年東京大空襲訴訟提訴
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