
1954年、アメリカが行ったビキニ水爆実験。第5福竜丸の「被曝」は、多くの人に知られているが、同時に「被曝」した多くの漁船があったことは、知らされず、歴史からも消し去られていった。
高知県の港町で地道な調査を続けた教師や高校生がいた。その足跡を丹念にたどった、あるローカル局の8年の取材の中で、次々に船員の衝撃的なその後が明らかになり、ついに”機密文書”にたどりついた。そこには、日本にも及んだ深刻な汚染の記録があった。

映画のなかで、「いつも弱いものがいじめられる!という言葉が、心に残りました。当日は生憎の大雨でしたが、56人が参加、食い入るように見入る参加者の姿が印象的でした。(写真右、「会」に先立ちあいさつする牛山れい子さん)
なお、今年の日本母親大会は8月2~3日にわたって神奈川県で開かれます。
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