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zoom RSS 満洲・公主嶺小同窓会誌 第8章 エピソード −51−

<<   作成日時 : 2016/04/29 06:02   >>

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2年生か3年か、記憶は定かではないが、ある夏の日に学年全員が学校に泊まる行事があった。各自が毛布や歯みがきなどを自参し、親たちが校庭で作ったサツマ汁を、外で食べる。そして、講堂で全員毛布にくるまって寝ることになっていた。(記念誌363頁下段)

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   真夏の夜の肝だめし
       山本清寛(35回生)


 満洲の夏の夜の日暮れは遅い。暗くなってから男子全員は肝だめしに参加する。アイウエオ順だったか。講堂から廊下を左へ行く。だれかが前の方で、「だれだ! だれだ!」と絶叫している。
 突き当たりを左へ階段を上がる。後から黒い姿をしたものが「ドシン、ドシン」と驚かしたと思うと、階段の中二階の窓から白い布を着たものが飛んで出てきた。「だれだ! だれだ!」と絶叫した。

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 目的地は標本室だと思うが、机の上にロウソクが一本ついており、、その横にシャレコウベが一つと男の子が一人、机の上に顔をうつぶせていた。そこから紙か札かを取り、走るようにして帰ってきた。お化けは上級生だったのではないかと思うが・・・・・・。
 その晩は皆一人で便所に行けず、グループで行ったようだ。初めて親元から離れて、同級生と一緒に泊まった。なつかしい思い出の一つである。

】右は中国語訳文

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