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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −23−

<<   作成日時 : 2016/07/11 07:24   >>

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鉄道北の飛行隊に行く道のそばに橋立町警察官派出所があった。その付近に満洲電業の社宅が警察官長屋に沿って一列に並んで居たと思う。確か木下町3丁目だったと思うが、そこに変電所の冷却地があって、危険防止のため針金が張りめぐらされていた。(記念誌279頁)

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   変電所の池での教訓
      小松秀彦(26回生)


 セメント造りで、斜面の壁には苔が青くつき、落ちたら絶対はい上がることのできない池だった。
 学校でも常に注意していたが、当時は隠れてイカダを浮かべて茂利喜一君たちとよく遊んだ。日が暮れると、隣の紙屋照子さんの家で遊んだふりして帰ったこともあった。
 ある日、父から目が跳び出るほど叱られ、叩かれた。そして引きずられて池の中に放り込まれた。苦しくて腰に着けてあったロープを引いていたが、どんどん緩めるので本当に苦しかった。

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 水を呑み、意識不明で引き上げられた。それきり、池の遊びをしたことはなく、水を見た記憶すらない。
 当時、父を睨みつけたり、憎んだりしたが、今にして思えば、この66の歳まで生きて来られたのも、父の厳しい唯一回のこのムチの御蔭と感謝している。


】右は中国語訳文。訳本は、長春在住の「夏雲」氏と吉林省社会科学院経済研究所王守安・副署長が共訳、校訂に加わった。「中国東北地方の占領経過を具体的に実証する教材」といわれている。

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