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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −3ー

<<   作成日時 : 2016/11/21 06:43   >>

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 2年生の受け持ちの清水辰男先生は大きな声が特色。当時は活動写真といった映画の説明役はいつも先生だった。海軍記念日の「広瀬中佐と杉野兵曹長」には涙が止まらず、手に汗を握ったものだ。(記念誌209頁)

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    清水・御橋・中村先生
         野坂和子(24回生)

 
 年の瀬の12月14日、赤穂浪士討ち入りのお話は先生の独壇場で、全校生徒シーンとして聴き入った。雪の降る音、雪の中を走る様子、打ち鳴らす太鼓、擬音や身振りをまじえての熱演は、実に真に迫っていて、いまでも彷彿(ほうふつ)として浮かんでくる。
 3年は御橋忠言先生が担任。まだ独身のハンサムな先生だった。真っ黒な髪が長く後ろに垂れて、ピンポンを打ち込むたびに、前にパラッと落ちてくるのをサッと撫で上げる、1回1回のその仕草が印象的であった。この長髪は堀井校長のお気に召さなかったとか。教室での机の並べ方も10人横並びの3、4列という独特のものであった。
 中村テル先生は音楽担当、背すじをピンと伸ばして胸を張って、長い髪をきちんと束ね、素敵なお姿だった。高くとおる声で、男の子も女の子も、ハッキリうたわせられた。廊下を走ると、遠くからでも高いソプラノの注意がとんだ。

】昭和3年頃の楊職員 前列左から4人目中村テル、後列左から2番目 御橋忠言、最右端が清水辰男先生。
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