
■健康一口メモ 62 梅雨時の健康生活
菊地頌子(元区保健師)
集団食中毒発生のニュースを見て冷蔵庫の大掃除をしました。使い忘れの野菜や、容器に入れた食べ残しの
おかず、数年前の味噌、使うい切れずにいつの間にか増えたドレッシング等々を廃棄sい、奥まで見える冷蔵庫にすっきり整理しました。
真夏日の気温の時は、要冷蔵の食品を冷蔵庫に入れ忘れ、時間が過ぎてから冷蔵庫に入れて、その後加熱して調理してもすでに菌が増えていて、冷やしても煮ても食中毒を起こす時があります。食品はすぐ冷蔵庫で保存し早く使いましょう。

具沢山のみそ汁や野菜スープを食べ、水分を朝しっかり摂ると脱水症の予防になりますが、一人暮らしだと毎日一人分作るのは面倒と作らない人がいます。小鍋で作り容器に入れ冷蔵庫で保存すると2~3回食べられます。容器が入る冷蔵庫の広さも確保しましょう。
梅雨時は気温の高低が激しく高温に体が慣れておらず、冷水を飲み続けると下痢や体のだるさ等が起こります。温い飲み物を摂りましょう。晴れ間は涼しい時間の散歩で体を動かしましょう。梅雨時の引きこもりでうつ病になる人もいます。
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