
開いて目に飛び込んできたのが「星火方正」(せいかほうまさ)という小冊子。それに添えて便りが・・・。
前略 ご無沙汰しております。お変わりございませんか。ブログ”満洲っ子”を見させていただいてます。この頃、満洲が語り部がようやく語って下さるようになりましたがあまりにも遅すぎていると感じとれます。
日中友好の御徒町にあるNPOの”中国帰国者・日中友好の会”では、6月22日~28日の予定でハルビン・北京に100名で訪問します。私はサポーターで出かけます。
方正県(中国・東北部)の墓参、北京大学での交流会などでNPOの楽団とともに演奏会に出ます。初めての参加なので、見学して来たいと思っております。TVでもニュースが流れるかもしれません。帰国しうたら又、報告します。平沢知恵子)

【注】写真は中国雲南省の古樂器「ひょうたん笛」を奏でる名手・平沢千恵子さん。下は「方正友好交流の会」の会報21号。70頁に及ぶ大冊。旧満洲東北部の方正県にまつわる人々、事柄を日中友好の観点から編集されている会報。本ブログではその内容を順次取り上げていきます。
【星火方正・目次】
◆徐士蘭さんのウソと真実
-孤児には重すぎる二つの十字架
◆難民を呑みこんだ河ー方正への逃避行
◆私にとって「満州」とは何だったのか
◆「日本人孤児と中国養父母展」を開催
◆新中国で他惟謙したことは・・・
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