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zoom RSS 満洲公主嶺 敗戦から引揚迄の記録 小松光治-28-

<<   作成日時 : 2017/07/22 05:00   >>

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 満洲公主嶺日本人会の設立及び日僑連絡所の記録(敗戦から引揚まで)−公主嶺会 会長 小松光治(昭和21年8月22日 記)

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41、満洲の治安と中央、八路の争奪戦  
 中央軍と八路軍が各正規軍を動員して戦えば勝味は中央軍にあるも、何れも正規軍は三分の一又は四分の一にして多くは土兵(匪賊及び元満洲軍を含む)なれば、此の土兵なるものは掠奪、殺傷は勝手にして而も八路正規軍の出身地は河北山東省なれば比較的土兵に親しまれ、中央軍の正規兵の南方にして奢侈なるとソリが合わざる点等よりして総合戦の勝味は八路軍にありと思う。
 又国際的には中央軍には米国、八路軍には蘇聯の野性と横紙破りあり、東北の前後誠に憂慮すべく土兵に蹂躙さる東北民衆こそ実に塗炭の苦しみを嘗めざるべからず、其の治安の如きも20年前に戻りたる観あり。一般農民の大東亜戦争を詛うこと誠に故ありと云うべし、此の間孜々として農耕に勤労する農民の心情感激に堪えず。ことに東北産の食料は充分輸出の余裕ありと雖も或いは北方蘇聯に持ち去られ或いは南方日本に輸出の余地あらんも、価格の点に於て到底日本の輸入は困難ならんかと思はる、腐る程持ちながら通貨の関係乃至国際治安の関係上之を輸入し得ざる事態に隔たらしめたること返す返すも遺憾なり。東洋の癌、東洋のバルカン東北の治安確立こそ吾々日本人は無感心たるを得ず否此の東北満洲を通じて中日の提携、世界の平和は期待せらるものと信ず。


】タイトル写真 第一次訪中団 満鉄病院前で
小松メモhttp://38300902.at.webry.info/theme/489e1960d0.html

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