
哀感を誘われ 今に怒りを覚える
「川柳辞典」には「川柳とは季節や切れ字などの制約はなく、口語を用い、滑稽、風刺、機知などを特色とした17文字の短詩」とあるが、ここに紹介する神風特別攻撃隊で戦死した若者4人の川柳は、「あてこすり」や「こっけい」を超えています。自らの運命(さだめ)の理不尽さを内に秘めつつも、淡々として書き連ね、むしろ虚空に向ってレジストしているように思われ、見るものをして一層の哀をが誘われ、今に怒りを伝えます。
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