「待遇 どんどん悪くなる」 ふくしま作業員日誌

 新年度になった4月から、福島第一原発の大半の場所の作業で危険手当がほとんど出なくなった。(東京新聞ー聞き手・片山夏子)
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 俺らは高線量の原子炉建屋周りの作業だから、危険手当は下がらないけど、一日2万円出ているはずの危険手当は1万円しか渡されない。同じ作業をしている別の下請け会社の作業員は、三千円だと話していた。被ばくするのは俺らなのに、会社が大半をもっていく。
 (中略)俺5月から携帯電話の持込みも駄目になった。写真の流出を防ぐらしい。カメラ機能を使えなくした携帯を許可制で、班で1,2人が持ち込む。何かあった時は携帯でというが、自分の携帯は持ち込めない。
 いろいろ条件が悪化しているが、せめて同じ作業なら、もらう金は平等にしてほしい。俺なんかまだもらっている方。同じだけ被ばくしていることを考えると、切ない。


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