関東軍の準備周到 満州事変と公主嶺

 昭和6(1931)年9月18日、午後10時20分ころ、満洲(中国東北部)南部の中心都市・奉天(瀋陽)の東北方にあたる柳条湖付近で、満鉄の線路が「何者か」によって爆破された。満州全土を掌中にしようと企てていた関東軍は、この爆破を合図に作戦を開始し、奉天軍が駐屯する北大営(中国軍兵営)を占領。わずか4日間で南満洲の主要部を背圧した電光石火の早わざだった。
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 電光石火の早わざというがそれもそのはず、事前に怠りなく 準備を重ねていた節があるからである。手元にある「満洲・公主嶺」という記念誌に、当時公主嶺小学校の児童が40年後に書いた手記がある。そこには9・18前夜と翌19日の公主嶺駐在の関東軍の策動がありありと見て取れる。以下その2篇を紹介する。なお、「公主嶺」は事変が起きた奉天から200数キロのところにある関東軍の拠点。
■1931年9月17日
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■1931年9月19日
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