
2月8日、江東区文化センターで、」「江東区政のあり方。要求を語り合う集い実行委員会」主催による「区政を語る集い」が開かれました。参加40団体で、代表者はそれぞれ熱い思いで要求を語り、「実現する区政を!」と決意が語られました。
子供たちの遊びと寄り添った教育を!
「放課後の学童保育は48人と満員。今、キッズクラブへの一体化、公立保育園への民営化、江東区児童館の廃止などやめて」と訴えました。
「どの子にも行き届いた教育は少人数学級実現で、先生がこどもたちに向き合うことが何より大事。教職員の多忙化をなくし健康で生き生きとした教育活動ができる区政に」と語ります。

安心・安全なまちづくりを!
臨海部開発問題を考える会の矢野さんは「昨年豊洲市場がオープンしたが今も汚染物ベンゼンは170倍にも。小中一貫校の区立有明西学園にかかった費用は普通の小学校の2倍にも」と怒りを込め発言。
仙台堀川公園を考える会の矢部さんは「公園の両側の歩道は2メートルで、園内に新設する自転車走行路は公園敷地を分断。『ツミ』など生き物が生息できる空間に」と訴えました。
技術士の中瀬さんは、「江東区は埋立地で液状化しやすいゼロメートル地帯。家や電柱が傾き、地盤には亀裂が入る。マンホールは浮き上がり埋設管の破損など電力供給は不可能」と防災問題で発言。(小倉)
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