問われる「災害」との向きあい方 『赤旗・潮流』

記録的な大雨によって広い地域に避難指示が出された日の夜でした。安倍首相をはじめ、自民党の国会議員が酒を酌み交わしていた「赤坂自民亭」から2年。西日本豪雨はそのすさまじさとともにだらけた政権への怒りが記憶されています▼河川の氾濫や堤防の決壊、土砂崩れやなだれこんだ大量の木や石、濁流にのみこまれた街や家々。目の前にひろがる無残な光景に被災者は一様に。「まさか、わが身にこんなことが起きるとは・・・」▼九州北部の集中豪雨も3年前と、最近はこの時期にくり返し発生する大雨。今年もまた、熊本や鹿児島で多くの犠牲者、浸水や土砂崩れなどの深刻な被害をもたらしました。一刻も早い救助、支援がまたれます▼次つぎと列島を襲う災害は新しい対応を求めています。激甚災害となった昨年の台風19号のような流域型洪水は、広い地域にわたり大規模な被害をうみました。いまや未経験の猛威を想定した行政、インフラ整備が欠かせません▼しかもコロナ禍のさなか。非難の仕方や避難所のあり方も問われています。こうした危機に際したときほど、政治がどこを向いているかがくっきりと、災害との向きあい方、備え方、被災した人びとのためにどれだけ力を注ぐか。そこから国のかたちがみえてくると、防災の専門家も指摘します▼共通している被災者の叫びはもう一つ。「この国の政治は、国民の命を守ろうとしているのか」。何よりも、そこに重きを置く政治。それは今も、この先にもつながるはずです。(2020・7・5)
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