福島第一原発「作業員日誌」『東京新聞・片山夏子』

あの日から十年。しかし、被災者には「節目」はありません。福島第一原発で働く作業員にとっても同じでしょう。それでもときは流れていきます。1面トップは「作業員日誌」特別編です。(編集日誌」(瀬)なお、聞き手は片山夏子福島特別支局長  【50歳・下請け会社社長】  震災と原発事故からの十年は、あっという間だった。ずっと何かに追われているようで、地に足が着いていない感じ。ふと俺は何をしているのかと思う時が今もある。俺も従業員も原発近くの地元に戻れていない。会社の事務所を置くのも地元か避難先か迷ったまま、十年が過ぎてしまった。(以下画面をー)

続きを読む

「平和の俳句」東日本大震災10年

原子炉眠らせ海ねむらせて雑炊椀 大河原 政夫(70)福島県郡山市 <いとうせいこう>鎮魂の句でもあり、安らぎを与える大きな力を信じる句でもある。小さな雑炊椀の中に安堵を招じ入れる祈り。

続きを読む