「集団疎開児童の姿」 江戸川で写真展

太平洋戦争末期、空襲から逃れるため、江戸川区から山形県鶴岡市などに集団疎開した児童の様子を伝える企画展「其恵不忘(そのめぐみわすれず)」が、区篠崎町文化プラザ(篠崎町7)で開かれている。当時の様子を写真や切り絵作品、体験者のビデオ映像などで紹介しており、展示は8月24日まで(東京新聞・「都心版」-奥野斐)

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 今年は集団疎開から70年。江戸川区では国民学校初等科24校から児童約5100人が親元を離れ、鶴岡市などに疎開した。疎開先で子どもたちは空襲や冬の厳しさ、シラミに耐え、「東京に帰りたい」との思いもこらえたという。
 企画展い訪れた江戸川区の60代男性は、母親が東京大空襲で焼け出され、実家のある鶴岡に戻った後に生まれた。大学進学で上京し、35年前に江戸川区に移り住んだ。近所の疎開経験者からは「親元が恋しくて疎開先から鶴岡駅まで数㌔を泣きながら歩いた」と聞いたという。
 企画展タイトルは、1981年に江戸川区と鶴岡市が友好都市になった際、当時の中里喜一区長が感謝の意を込めて鶴岡市に贈った言葉という。開館は午前9時~午後9時半。期間中は無休。入場無料。問い合わせは篠崎文化プラザ=電03-(3676)9071=へ。

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